第49回トロント国際映画祭GALAプレゼンテーション部門に公式招待され、韓国観客動員数4週連続第1位、韓国観客動員数490万人超えを記録したヒョンビン主演の映画『ハルビン』が、7月4日より全国公開されることが決定。併せて、ティザービジュアルとティザー予告が解禁された。
【動画】ヒョンビンが孤高の男アン・ジュングンを熱演『ハルビン』特報
1909年、祖国独立という使命を胸に命をかけて中国・ハルビンへ向かった大韓義軍アン・ジュングン(安重根)と同志たち。本作は、祖国独立のために闘う者と彼らの行く手を阻む者との激しい攻防を描いた、極限サスペンス・エンターテイメント。
アン・ジュングンを演じるのはドラマ『愛の不時着』などのヒョンビン。感度の高いアクション演技から柔らかいメロ演技までこなす韓国を代表する俳優のヒョンビンが、祖国独立に命をかける孤高の男アン・ジュングンに挑み、新たなカリスマ像を魅せる。また、パク・ジョンミンやチョ・ウジン、チョン・ヨビン、イ・ドンウクらのキャストが集結、さらに日本から伊藤博文役としてリリー・フランキーが出演した。
監督は『KCIA 南山の部長たち』『インサイダーズ/内部者たち』の韓国現代史を描くヒットメーカー、ウ・ミンホ、撮影監督は『ベイビー・ブローカー』『パラサイト 半地下の家族』のホン・ギョンピョ。2023年韓国NO.1大ヒットを記録したサスペンス・エンターテイメント『ソウルの春』制作スタッフとタッグを組み、リアルさと迫力を追求した。
ティザービジュアルでは、帽子を目深にかぶったヒョンビンふんするアン・ジュングンが大きく写し出され、ひときわ目を引くビジュアルとなっている。雪が降りしきる中、すっとたたずむその姿に「この決断は、きっと未来へ続く」と添えられており、未来を見据えたアン・ジュングンの揺るがない覚悟が感じられる。
ティザー予告映像では、アン・ジュングンの独白と共に、ある使命を胸に中国・ハルビンへ向かう大韓義軍の同志たちが描かれる。1909年のハルビンの街並み、戦慄の戦闘シーンなどリアルな世界観にこだわった圧倒的な映像表現も印象的だ。ラストは瞳を潤ませたアン・ジュングンの「私の決断は正しかったのか?」という意味深なセリフのシーンで締められている。
映画『ハルビン』は、7月4日より全国公開。
映画『ハルビン』特報