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「養育費はしっかり毎月払ってね?」イクメン夫に離婚を告げられた妻の話【毎日仕事仕事、仕事!】

  • 2025.4.11

子どもができるのは嬉しい反面、キャリアを考えると不安な人もいるでしょう。でも夫が家事育児に協力的な上、育休まで取ってくれたら話は変わるもの。だけどそんな状況は長くは続かず、最終的に夫から離婚を切り出されてしまうことも……。 今回は「イクメン夫に離婚を告げられた妻の話」の中から、仕事復帰をしてから感じるハンデをご紹介します。

あらすじ

結婚2年目、産後半年の凜々花はキャリアも大切にしたい。そのため夫・浩太と交代して半年ごとの育休を取ることに決めていた。また夫婦が平等でいられるよう、家事や育児もできるほうがすればいいと考えていた。

でもそんな凜々花の話を聞いた母親はどこか心配そう。「子育ては思い通りにいかない」「人生何があるかわからないんだから甘えすぎちゃダメ」と凜々花に忠告するのだった。

仕事から帰宅した浩太も「産後だからあんまり無理しちゃだめだよ」と凜々花に伝える。浩太の優しさは伝わるものの、自分ばかりが口うるさく言われる状況に、凜々花はどこか納得がいかなかった。

育休をとって、率先して育児や家事をやる浩太。よく「夫の育休は邪魔なだけ」と言われるが、浩太は有言実行して凜々花の負担を減らそうと頑張っていた。

復帰祝いで、飲み会に参加した凜々花。帰りが遅かったため、浩太は心配するが、自分が信用されていないと捉えた凜々花は感情的になってしまう。産後のホルモンバランスの乱れなのか、不安定になる凜々花。冷静になった凜々花は、そのあと浩太に謝ることにした。

見どころ

仕事復帰をして1か月

仕事復帰をして1か月。ようやく感覚も戻ってきて、凜々花は充実した毎日を過ごしていた。浩太に言われた通り、飲み会に参加するのは接待だけにしている。

慎一との時間

子どもがいると、仕事でハンデを感じることが多い凜々花。戦力外通告されないように残業をして頑張るが、夫からは「忙しいと思うけど」「たまには早く帰ってきて慎一と遊んであげて」と言われる。

「子育て中の君には荷が重い」

ある日、大規模なプロジェクトのリーダーが発表された。凜々花は評価の高い自分が選ばれるであろうと思っていたが、選ばれたのは後輩だった。上司に理由を聞くと「子育て中の君には荷が重い」と判断したからだという……。

ハンデを感じるのは、子育て中の働く女性がぶつかる壁かもしれませんね。子どもがいるというだけで、不利な状況になるのは納得できません。一方で、今しかない子どもとの時間を大切にするべきだという、浩太の気持ちにももっと寄り添うべきですが……。

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