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3児の母の英女優、63.5kg減のビフォーアフターに反響「唇のプチ整形もしたので、ドラマの回想シーンでは別人のように」と語る

  • 2025.4.15

英国の女優デイジー・メイ・クーパーは、約3年で63.5kgもの体重を減らすことに成功した。

グロスターシャー州出身で英国アカデミー賞(BAFTA)を受賞した38歳のデイジーは、コメディ番組『This Country』の脚本・制作を担当する傍ら、ケリー・マックロー役を演じたことで広く知られる。その彼女の体が激変したのは、2021年から2024年10月にかけて放映されたBBC Oneのコメディ番組『Am I Being Unreasonable?』のシリーズ1とシリーズ2の撮影中。昔の自分の姿を見て、いまの外見を変えたいと強く想うようになったそう。

Women's Health
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『Daily Mail』紙によると、デイジーは「自分の体を肯定的に捉える動き(ボディポジティブのムーヴメント)には大賛成。でも、一番太っていたときはすごく惨めで、食べ物に依存していた。不健康で、階段を上るだけで息が切れる。そんな自分が嫌だった」と『Grazia』誌に語っている。

有名人は、長続きしないダイエット、専門家が認めていないダイエット、一般人にとっては健康的と言えないダイエットをすることがある。自分の体重が気になる人はヘルスケアの資格を持つ専門家に相談し、あなたにとって最適なプランを見つけよう。

食生活を改善し、薬の服用を中止した。

デイジーは、コロナウイルス感染症拡大による2020年と2021年のロックダウン後に低糖質・高脂質のケトン体ダイエットを開始して、パスタだけでなくアルコールもカットした。

「いままでに受けた最高のアドバイスは?」という『The Sunday Times』紙の質問に対しては、「断酒は人生を変える」というデニス・ウェルチ(イギリスのベテラン女優)の言葉を挙げている。

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3人の子どもを持つデイジーは、昨年6月、BBCのポッドキャスト『How to Be in the Spotlight』の中で、メンタルヘルスの治療が体重の増加につながったことも告白。

「ドラマ『This Country』の撮影開始直前に、抗うつ剤のクエチアピンを処方された。この薬を飲むと代謝が極端に遅くなり、四六時中食べたくて仕方なくなる。みんな気付いていないけれど、私はもともとサイズ8~10(日本のM~L)だった。あの薬のせいで風船のようになったのよ」

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実際、抗うつ剤を飲むのをやめると、デイジーの体は明らかに変わり始めた。「あの薬をやめてから『彼女ずいぶん変わったわね、あんなに太っていたのが嘘みたい』と言われるようになった。これが本来の私の姿。余分な体重を全部落とせてスッキリした」

このポッドキャストの中では、特に極端なこともしなかったと明言している。「手術は一切受けていない。腹壁形成術(タミータック)の相談に行ったことはあるけれど、外科医の話を聞いていたら恐ろしくなってやめた」

見た目が激変したことに対する周囲の反応

デイジーは『Am I Being Unreasonable?』のシーズン1とシーズン2で、自分の見た目が全然違うことに「ショックを受けた」。その理由はダイエットとプチ整形の両方にある。「シーズン1とシーズン2の間に唇のフィラーを入れて63.5kgも痩せたから。ドラマの回想シーンでも全く同じ人物に見えなくて、もはや笑うしかなかったけれど楽しかった」

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でも、それ以来デイジーはファンからの反発を受けている。「一部の人から『痩せたから面白くない」というようなメッセージが来るけれど、一体何なの? どうして女性は超太ってないと面白くないわけ?」

「ものすごく頭にくる。私は誰でも応援するのに。みんな自分の体に満足するべき。でも、私はそうじゃなかった」

※この記事はイギリス版ウィメンズへルスからの翻訳をもとに、日本版ウィメンズヘルスが編集して掲載しています。

Text: Kate Cheng Translation: Ai Igamoto

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