株式会社ワークマンは暑熱対策ウェア「XShelter(エックスシェルター)」シリーズを発表した。本製品は、気温・湿度・輻射熱・風という「暑熱4大リスク」への対策を目的に設計されており、アウトドア環境における快適性と安全性の両立を目指している。
アウトドアでの熱中症リスク軽減を目指したアイテムが登場
XShelterシリーズは、日本赤十字看護大学附属災害救護研究所との共同開発によるもので、気化冷却や透湿性、紫外線対策など計14種類の暑熱対策機能を搭載している。
本シリーズには、大人向けはもちろん、熱中症リスクの高い子ども向けのパーカーもラインナップ。家族でキャンプをする層にも向けてのアイテムも、充実している。
本ウェアの一部パーツには紫外線に反応する「UVチェッカー」が組み込まれており、ファスナーやロゴ部分の色の変化によって日差しの強さを視覚的に確認できるよう工夫されている。
「XShelter(エックスシェルター)」シリーズだけでなく、「ペルチェベスト PRO2」も販売されると発表された。本製品は上半身に直接冷却プレートをあてて体温を下げる電動冷却ベストだ。冷却プレートの数は昨年の3カ所から5カ所へと増設され、冷却面積が拡大。短時間で-3℃に到達し、「着る冷蔵庫」として炎天下での活動をサポートする。
また昨年に続き高い人気を誇るUVパーカーは、サンバイザー、マスク、アームカバーが一体となっており、今年も数量限定で展開される予定だ。
商品はワークマンの全国店舗およびオンラインストアにて順次発売予定。アウトドアフィールドでの活動が過酷になるこれからの季節、ワークマンの新製品群は快適にキャンプライフを過ごすための一助となりそうだ。
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株式会社ワークマン
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