おはようございます! ヨガインストラクターの高木沙織です。
3~4月にかけての春先は、季節の変わり目。
この時期特有の激しい寒暖差や気圧の変動というのは、体にとって一種のストレスになります。
具体例をあげると、筋肉への負担です。筋肉が硬直すると血流が悪化、体に凝り・痛みを感じやすくなることがあります。
また、生活・環境の変化にともない精神的な緊張が続いて交感神経が優位になることでも血管が収縮するため、凝りの症状が現われたりもするでしょう。
そこで今回おこなうのは、「春の肩凝り」対策の体操。
肩関節や肩甲骨周辺の筋肉を大きく動かし、特に凝りが出やすい肩まわりのケアをしていきます。
ツラい肩凝り対策に◎前・うしろの「ひじ回し体操」
1)あぐらで座り、手の指先を肩に添える。
→ポイント:骨盤をスッと起こすために、お尻のお肉を外にかき分けて左右の座骨(お尻の下のほうにある尖った骨)に均等に体重を乗せる。
2)片側ずつ交互にひじを前回し・うしろ回しする。
→ポイント:クロールの動きを意識しながら、ひじで大きな円を描く。前回し・うしろ回しで1分程度おこなう。
注意点
1の姿勢の時、息を吐きながら肩を下げ、ひじをうしろに引いて胸をスッと開くと◎
それでは今日も、良い1日を!
お正月休みでガチガチに凝り固まった「肩・腕・股関節」をまとめて【頑張らないストレッチ】
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☆この連載は<毎週金曜日>更新です。来週もどうぞお楽しみに!