【漫画】帰国後、久しぶりの日本食に湧き上がる感情に「分かる…分かります」と共感の声
コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョンマンガ部」。今回は、『脳内物質出てるの感じた』をピックアップ。作者である漫画家のしばひろさんが、2025年3月6日に本作をX(旧Twitter)に投稿したところ、4.6万件を超える「いいね」や反響が多数寄せられた。本記事ではしばひろさんにインタビューを行い、創作の裏側やこだわりについて語ってもらった。
帰国後久しぶりになっとう巻きを食べたときの気持ち
夫のガイックさんと息子のべべダモくんとフランスで暮らしていたしばひろさん。日本に帰国してから最初に食べたのは、なっとう巻き。
しばひろさんが、なっとう巻きを口に入れると「安心」「なつかし」「安全」「ほっ」などいろいろな感情が一気に頭の奥から湧いてきた。
そして、ガイックさんとべべダモくんがしばひろさんの方を見てみると…。
この漫画を最後まで読んだ人たちからは「分かる…分かります」「お帰りなさい」「疲れたら納豆。納豆が効く」「友だちも帰国後泣いたって言ってた」「いっぱい日本食べてください」など多くの反響の声が寄せられている。
創作のきっかけは「久しぶりの日本食に感動した気持ちを忘れないように」という思い
――『脳内物質出てるの感じた』を創作したきっかけや理由があればお教えください。
帰国したばかりの久しぶりの日本食に感動した気持ちを忘れないようにしたかったからです。
――コンビニのなっとう巻きを食べた時に、色々な感情が頭の奥から湧いている姿が非常に印象的でした。本作を描いたうえで「こだわった点」あるいは「ここに注目してほしい!」というポイントがあればお教えください。
脳汁がブワァッと出ているのを表現したかったので、注目していただけると嬉しいです。
――特に気に入っているシーンやセリフがあれば、理由と共にお教えください。
最初の納豆巻きが上手に描けたので気に入ってます。
――帰国して最初の食べ物になっとう巻きを選んだ理由はありますか?
フランスで納豆は高価なので手作りしていましたが、やはり市販のものの方が美味しいです。
おにぎりもありますが、なぜか酢飯でしかもお米がベチャベチャなので、高クオリティ低価格の日本のコンビニの納豆巻きが食べたいと思っていました。
――フランスにお住まいの時に日本食が恋しくなる瞬間はありましたか?
ありました。パリには日本食を扱う食品店が何個かあったので助かってましたが、高級品という感覚でした。
――ガイックさんとベベダモくんと一緒に食べたい日本食はありますか?
納豆ご飯などの素朴な日本食を食べたいです。
――作品を楽しみにしている読者へメッセージをお願いします!
いつも読んでいただきありがとうございます。日本に本帰国してからも身近な出来事を描いていきます!