私はミレイです。私はもともと人とおしゃべりをすることが好きで、社交的な性格でした。でも夫に「あの人から嫌われていると思うよ」などと言われるたびに、人付き合いに自信がなくなっていきました。でも、それは夫が勝手に思っているだけのことだったのです。義母のことだってそう。「母は嫁をもてなしたくないだろう」と夫が勝手に決めつけて、私に報告をしてきただけのようです。それがわかって、私は少し安心しました。
義母に「ミレイさんをどう思っているかわかる?」と聞かれた夫は、「好きじゃない」と言いました。嫁だからよくしているだけであって、義母はそういうものだからと……。その言葉を聞いた義母は、大きなため息をついていました。
義母はハッキリ、私のことを「好き」と言ってくれました。それが嫁という立場ではなく、違う形での出会いだったとしても、と。私は嬉しくなり、思わず涙があふれ出ました。義母といい関係を築けていると思っていたのは、私の思い上がりじゃなかったんだ……と安心したのです。
私はこれまで夫の想像に振り回されていましたが、義母がピシャリと「母親や嫁の気持ちすらわからないあんたによその人の気持ちなんてわからない!」と言ってくれて、なんだか少しスッキリしました。
義母の言う通り、私がひとりで抱え込んでいたら義母とも関係が悪くなってしまっていたかもしれません。
義母が夫に説教してくれたことで、夫は反省したのだと思います。
自分と同じ考えだと信じていた義母が実は違う考えとわかり、ショックだったのでしょう。それからは、私に対しての間違ったアドバイスもなくなりました。
もし今後、夫に何か言われても「それ、本人が言っていたの? それともあなたの想像なの?」ときちんと確認をとりたいと思います。
そして「お義母さんに注意をされたのに、また想像?」と注意することも忘れずに。
※この漫画はママスタに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。