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おひとりさまOK♪ 英国式ガーデンを眺めながらアフタヌーンティー付きランチを楽しめる/ 茨城「アリスの茶屋」

  • 2025.4.10

都心からのアクセスも良く、ちょっとした小旅行気分を味わえる、茨城県つくば市。その閑静な住宅街の一角で、まるでおとぎの国のようなすてきなお店を見つけました。「アリスの茶屋」は、上品な花柄とアンティークで彩られたティールーム。緑あふれるイングリッシュガーデンを眺めながら、アフタヌーンティー付きのランチを楽しめます。ランチはおひとりさまOK。おいしい紅茶片手に、アリス気分で優雅な時間を楽しんで。

おひとりさまOK♪ 英国式ガーデンを眺めながらアフタヌーンティー付きランチを楽しめる/ 茨城「アリスの茶屋」

非日常の空間に心躍る1軒家のお店

ことりっぷ

秋葉原駅から「つくばエクスプレス」に乗り換え、終点の「つくば駅」まで約45分。さらに、駅から南へ車で15分ほど。茨城県つくば市梅園の住宅地に、「アリスの茶屋」は佇んでいます。

建物は、かわいらしい一軒家。エントランスの市松模様のタイルが、まるで物語の世界へと続く道のように広がり、アリスの世界に迷い込んだような気分に。

お気に入りに巡り会える雑貨コーナー

毎日の暮らしをよりときめくものにしてくれる雑貨たち

玄関ホールの奥は、雑貨コーナー。紅茶の茶葉を始め、紅茶にまつわる雑貨やハンドメイドの雑貨・アクセサリーなどが並びます。どれも、大人のかわいらしさをそっと忍ばせた上質なものばかり。

ことりっぷ

傍らには、お食事ができるテーブル席も。ハイセンスな雑貨に囲まれながら、心満す時間を過ごせます。

アリス気分でゆるりと過ごせるティールーム

ことりっぷ

さらに進んだ先は、ティールームの喫茶室になっています。待合用のソファに身を預ければ、待ち時間さえも心地良い。こだわりのインテリアに囲まれながら、これから始まるおいしい時間への期待が高まります。

開店当初から少しずつ改装を重ね、現在の姿に

お店がオープンしたのは、1996年のこと。当時、主婦だった川北真知子さんが、自宅の1階を改装。こだわりの紅茶や焼き菓子を楽しめる「アリスの茶屋」をオープンさせました。

その後、イギリス・コッツウォルズに留学し、花と紅茶を学んだ娘の有美さんが、真知子さんの思いを受け継ぎ店長に。現在は真知子さんやスタッフと一緒に、お店を切り盛りしています。

ガラス越しに眺めるイングリッシュガーデンが見どころ

こちらは、イングリッシュガーデンが目の前に広がる、サンルームのテラス席。壁一面の大きな窓から、やわらかな陽光が差し込み、気持ちいい♪ 庭の緑を眺めながら、のんびり、まったり。心がゆるゆるとほぐれていくようです。

ことりっぷ

気持ちよく晴れた日には、ぜひイングリッシュガーデンへ。ティールームの利用者は、春と秋のバラ、ミモザなど、季節によって風景が変わるガーデンを自由に散策できます。

心ときめく、アフタヌーンティー付きオリジナルランチ

11時30分~15時の間で提供される「オリジナルランチ」(2500円)

一番人気の「オリジナルランチ」は、なんとアフタヌーンティー付き。食べごたえのあるメニューで、お値段も2500円とリーズナブル。旬の食材をふんだんに使い、その時期ならではの味わいを楽しめる特別なコースになっています。

ことりっぷ

2品目は選べるメイン料理。3種類ありますが、迷ったら定番人気の「ミートローフ」をセレクトして。

こんがり焼き色がついたミートローフは、ナイフを入れるとふわっとやわらかく、中にはミックスベジタブルとオリーブがたっぷり。ほんのり甘みのあるデミグラスソースが絡み、じゅわっと広がる肉の旨みと相性抜群です。

この日は、添えられた菜の花のほろ苦さが、味に奥行きをプラス。春の訪れを感じさせる、ちょっぴり贅沢な一皿でした。

優美な生花がティースタンドを華やかに演出

有美さんがアレンジした生花がティースタンドを彩る

そして、食後のデザートは、アフタヌーンティーセット。3段のティースタンドには、スコーン、シフォンケーキ、ミニサンドイッチが乗っています。

スコーンは、タイミングを見て丁寧に焼き上げられるため、焼き立てで提供。ほおばると、外側はサクッと香ばしく、中はしっとりふんわり。 バターの風味がふわっと広がり、噛むほどに優しい甘さが口いっぱいに広がります。

ことりっぷ

また、ウィリアム・モリスの壁紙がすてきな個室もあります。実はここ、オーナーの家族が使い続けた元キッチンだったスペース。やさしく、あったかいおもてなしの心が、贅沢な空間を作り出しています。落ち着いて話せる場が欲しい方は、覚えておいてくださいね。

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