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【MLB】「修正すべき点は山積み」ド軍キケ、2カード連続負け越しのチームに“苦言” テオスカーも同調、淡白な打線に危機感

  • 2025.4.10
SPREAD : エンリケ・ヘルナンデス(C)Getty images

ドジャースは9日(日本時間10日)、敵地でのナショナルズ戦に6ー5で勝利。連敗を3で止め、今回の東海岸遠征を終えた。
ただ、開幕から8連勝を飾ったチームが、ここに来て2カード連続の負け越し。失速気味のチームについて、“キケ”ことエンリケ・ヘルナンデス内野手は「改善すべき点はたくさんある」と反省を口にした。米紙『USA TODAY』などが伝えている。

■「簡単に終わるイニングが多い」

ドジャースは8日(同9日)のナショナルズ戦、計15三振と打線が沈黙。今季初の3連敗となり、デーブ・ロバーツ監督は試合後、「我々のチームで15三振はあり得ない。スイープされる危険があるのも気分が良くない。選手たちにもプライドがあるはずだ」と話し、奮起を促していた。
迎えたこの日、結果は6ー5と辛うじて逃げ切ったが、2カード連続の負け越しについて、選手たちは反省の弁を口にした。
9回1死一、二塁のピンチで、失点を防ぐダイビングキャッチを見せたE・ヘルナンデスは「我々には修正すべき点がたくさんある。最近は簡単に終わってしまうイニングが多過ぎる」と淡白な打線に言及。
「先発投手を序盤でマウンドから引きずり降ろすような展開ができていない。本来、そこは我々が得意とするところだが……。また、序盤で打ち崩せても、その後に落ち着かせてしまって、結局は楽に投げさせてしまっている。我々に対して、中盤まで投げ切る先発投手が多い。これを変えていかないといけない」とし、苦戦が続く理由について見解を述べた。

■「まるで世界の終わりみたい」

また、5号2ランを放ったテオスカー・ヘルナンデス外野手も「得点がいつも大きなスイング、長打から生まれるわけじゃない。四球で出塁したり、併殺を避けたり、ラッキーな安打に恵まれたり、そういうことを重ねながら点を取っていくんだ」とし、派手な一撃だけでなく、しぶとくつないでいくことの重要性を強調した。
折しも、専門局『MLBネットワーク』はこの日、「ドジャースはスーパーチームではない?」というテーマも扱っており、レギュラーシーズンの最多勝利記録となっている116勝超えを目指すチームに対して懐疑的な声も飛んだ。
ただ、先述のE・ヘルナンデスは「シーズンの162試合全部勝つことを期待されているようなチームだと、1週間で4敗しただけでも、まるで世界の終わりみたいに感じることがある。ただ、実際には148試合も残っている。どこかのタイミングで調子が悪くなることは分かっていたし、それがちょうど今週だったってこと」と話し、気持ちを入れ替えていた。

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