毎年春に全国各地で咲き誇る、桜。
満開の時期に見られる、辺りがピンク一色に染まる光景は、えもいわれぬ感動がありますよね。
しかし、満開を迎えた桜は、徐々に花びらを散らし始めてしまうもの。
「できればずっと咲いていてほしい」と、桜の時期の終わりを惜しむ人は多いでしょう。
桜が散り初めて生まれた光景が?
写真家として、ジャンルを問わずさまざまな被写体に挑んでいる、ハスカップ07(@haskap1017)さん。
2025年4月8日、東京都目黒区にある目黒川で、桜が散り始めている様子が目に留まったそうです。
ひらひらと宙に舞う桜の花びらを見ていると、切なさやさびしさが込み上げてくるでしょう。
一方で、桜が散ることでしか見られない景色もあるようで…。
目黒川の水面には、花筏(いかだ)が広がっていました!
鮮やかなピンク色と、目黒川沿いに軒を連ねる建物が放つ光も相まって、幻想的な雰囲気がただよっていますね。
また、無数の花びらが渦を巻くように水面に浮いており、まるで水面をキャンバスに描かれた絵のように見えるでしょう。
【ネットの声】
・神すぎる。この時期ばかりは東京に住みたい。
・ひゃー!!幻想的です!元気をもらえました。
・桜の渦がきれいすぎます!天才的ショットだ。
また、grapeが撮影時の工夫点について聞いてみると「川全体に花筏ができていて、まだ川沿いの桜も咲いていたため、満開の桜と花筏がすべて写り込むように撮影しました」と答えてくれました。
同年3月にも、
桜を被写体にしたきれいな1枚を撮っていた、
ハスカップ07さん。
来年の同時期にも、ハスカップ07さんによる奇跡のような『桜ショット』が、ネット上で話題になるのでしょう!
[文・構成/grape編集部]