【写真】楽しそうに写真を撮る麻矢(安達祐実)、璃子(相武紗季)、友里香(磯山さやか)
安達祐実×相武紗季×磯山さやかトリプル主演のドラマプレミア23「夫よ、死んでくれないか」(毎週月曜夜11:06-11:55、テレ東系/Lemino、TVerにて配信)。4月7日に放送された第1話では、光博(竹財輝之助)の浮気が麻矢(安達)にバレたシーンに多くの声が上がりSNSが盛り上がった。(以下、ネタバレを含みます)
「夫よ、死んでくれないか」とは
「夫を社会的に抹殺する5つの方法」「夫の家庭を壊すまで」に続く“全夫が震える”シリーズの第3弾となる同ドラマは、丸山正樹の同名小説が原作。結婚の理想と現実を知り尽くした大学時代の同級生で親友の麻矢、璃子、友里香の3人が、結婚に奪われた幸せを取り戻すべく夫に復讐し、それぞれ人生のリスタートを目指すマリッジサスペンスドラマ。
大手デベロッパー勤務で、仕事熱心がゆえに結婚したことをキャリアアップの妨げと感じている甲本麻矢を安達、夫の異様なほどの束縛に耐えられず、離婚を考えているフリーライターの加賀美璃子を相武、日常的に行われる夫のモラハラに苦しみながらも、「理想の家庭」に縛られる専業主婦の榊友里香を磯山が演じる。
また、IT企業勤務で、妻の麻矢と向き合おうとせず、突然失踪してしまう不倫夫・甲本光博に竹財、外資系コンサル勤務で、妻の璃子に異常なほどの愛情を注ぎ、GPSで位置を把握することすらいとわない束縛夫・加賀美弘毅に高橋光臣、電機メーカー勤務で、かつては頼りになる優しい男だったが、友里香との結婚を機にモラハラの本性を現す夫・榊哲也に塚本高史が扮(ふん)する。
そして、麻矢と行きつけのバーで出会う男・千田慎一を久保田悠来、璃子とある関わりを持つ若手医師・鴨下亮介を清水尚弥、麻矢の会社の上司・立花瑤子を遊井亮子、麻矢の会社の後輩・鳥居香奈を松浦りょう、光博失踪事件を担当刑事・志村功を柳憂怜、麻矢の兄・薗部康明を吉岡睦雄、友里香の憧れのママ友・映美を新山千春が演じる。
麻矢と夫の光博は子作りを巡ってすれ違う…
大学時代の友人・麻矢、璃子、友里香は頻繁に集まっては、夫の愚痴で盛り上がり、日頃の鬱憤(うっぷん)を晴らしていた。
光博と麻矢が出会ったのは合コンで、結婚当初は幸せな日々を送っていた。
ところが、子どもを欲しがる光博に対して、麻矢は仕事を理由に拒否してしまう。その日から2人の気持ちはすれ違っていくのだった。
光博の浮気が麻矢にバレたシーンに「まさかこの夫が不倫とは…」の声
ある日、麻矢は自宅のベッドから香水の匂いがすることに気付く。
そして麻矢が光博の不倫を疑い始めたシーンに、SNSでは「まさかこの夫が不倫とは…」「不倫してる!?」「自宅で不倫とか気持ち悪いよね〜最悪」「夫婦のベッドで浮気はなぁ」「竹財さん今回もクズ役w」など、視聴者の驚きの声や不倫に対する不快感を書いた投稿で盛り上がり、SNSがザワついた。
番組後半、麻矢に責められた光博は姿を消してしまうという不穏な展開を見せた第1話。2人の関係はどうなるのか、第2話の放送も見逃せない。
◆文=奥村百恵