1. トップ
  2. ライフスタイル
  3. 「40度の発熱が4日も…」家族間で発熱が続き、寝正月になった私が感じた回復力の差とは【体験談】

「40度の発熱が4日も…」家族間で発熱が続き、寝正月になった私が感じた回復力の差とは【体験談】

  • 2025.4.11

クリスマスぐらいから、5歳の次男が体調を崩しました。年越しの準備をしていると9歳の次女と私が同時に発熱、そして20歳の長男までが立て続けに寝込んでしまいました。子どもたちが回復に向かうのを見ていると、私もそろそろ回復するかと思っていたら……。

次男は検査するも…

5歳の次男が、ちょうどクリスマスから熱を出しました。37度後半だったので保育園を休ませ病院を受診。まだ熱もそう高くないことから、検査まではしませんでした。

ところが、38度台に上がりすぐ下がったのですが、年末にかかるので薬をもらっておこうと再び病院を受診しました。そのときに、インフルエンザと新型コロナウイルスの両方の検査をしたのですが、両方とも陰性だったのです。ひと安心しましたが、なかなか止まらないせきと食欲がないことが心配でした。

私と9歳の次女も

12月31日になり、年越しの準備をしていると次女がせきをし始めたので熱を測ると、なんと38度。私も大掃除や料理をしながらも、いつもと違う不調と感じて熱を測ってみると38度ありました。熱はあるものの、体は動いたのでひとまず年越しの準備を進めた私。しかし、あとは寝るだけとなったころ40度を越えてしまいました。

「この広がり方は、多分インフルエンザだよ」と家族で話をしていました。次男は検査したときは陰性でしたが、そこから家族間に広がったはず……。せきの仕方も次女と同じで、その2日後には20歳の長男も発熱しました。ただ、年末年始は病院が開いておらず、もちろん当番医もいっぱいで具合が悪い中待つのも大変と思い、なんとか市販薬で様子を見ることにしました。

回復力の違い

私も久しぶりの高熱が出てしまいましたが、驚いたのは回復力の違いです。子どもたちは3日ほどで熱も下がり、せきは出るもののいつもと同じように過ごせるのです。それに引き換え、40代になって一度新型コロナウイルスにかかりましたが、そのときとは違った倦怠感が続きました。

家にあった解熱薬を飲んで熱が下がったと思っても、夜には40度越えが4日ほど続きました。ようやく病院が開いたので病院へ行って検査してみると、インフルエンザA型と診断されたのです。インフルエンザの薬ももらえたし熱が下がるかと思いきや、夕方からまたじわじわと上がる熱に、体も動きません。せっかくのお正月なのに食欲もなく、どこにも行けずただただ寝ていました。

まとめ

これまでインフルエンザにかかっても、5日あれば完治していた私。40代になって久しぶりにかかると、本当に体力が落ちたことを実感してしまいました。予防接種をしていなかったので、今度ははやる前に予防接種しておこうと思います。昼間は気力で動きますが、高熱で動けないときは夫や18歳の長女が家事やきょうだいのお世話をしてくれたので感謝しています。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

著者:松田みさと/40代女性。2004年生まれの長男、2007年生まれの長女、2015年生まれの次女、長男とは15歳差の2019年生まれの次男の2男2女の母。仕事をしながら子育てに奮闘中。現在はライターとして、自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。

イラスト/sawawa

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年1月)


監修者:医師 医療法人ONE きくち総合診療クリニック 理事長・院長 菊池大和先生

地域密着の総合診療かかりつけ医として、内科から整形外科、アレルギー科や心療内科など、ほぼすべての診療科目を扱っている。日本の医療体制や課題についての書籍出版もしており、地上波メディアにも出演中。

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

元記事で読む
の記事をもっとみる