【漫画】お試しでごっこ遊びの7日間…優等生JKと付き合うことになったギャルJKのラブコメに「ドキドキしました」の声
コミックの映像化や、小説のコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。今回は、月刊コミックキューンで連載中の甘崎水菓さんが描く『7日間限定彼女』をピックアップ。
甘崎水菓さんが3月6日にX(旧Twitter)で本作を投稿したところ、5,800件を超える「いいね」と共に、多くの反響コメントが寄せられた。本記事では、甘崎水菓さんにインタビューを行い、創作のきっかけや漫画を描く際のこだわりについて語ってもらった。
7日間限定で付き合うことになった女子高生たち
明楽 真夏(あきら まなつ)は、恋をしたいと思っている女子高生。しかし、友人からイケメンを紹介されても興味が持てず、自分が彼氏を作るということも「なんか違う感？」としっくりこない。
ある日、職員室に呼ばれた真夏は、成績が悪く、このままだと留年だと言われてしまう。焦る真夏に、先生がその場にいた優等生の澄江 凪(すみえ なぎ)に数学を真夏に教えてあげて欲しいと頼む。面倒だと思いながらも引き受けた凪は、放課後真夏に数学を教えることに。
勉強が終わり、帰りに何か甘い物を食べに行こうと凪を誘う真夏。これまであまり絡んだことのなかった凪を“面白い人”と感じていた真夏は、「恋ってどーやってすんの？」と何気なく凪に尋ねる。軽い気持ちで悩みを打ち明けた真夏に、凪は「女の子だったら？」「異性だから興味が持てないんじゃない？」と言う。さらに「私と7日間だけ付き合ってみない？」と唐突に提案。「お試しでごっこ遊びの7日間だと思って」という凪に、「よろしくお願いします。」と提案を受け入れたのだった…。
作品を読んだ読者からは、「少しずつ惹かれあっていく様子がとても尊い」「続きが気になる～」など、反響の声が多く寄せられている。
作者・甘崎水菓さん「わかりやすさや明るさは忘れないように…」
――『7日間限定彼女』は、どのようにして生まれた作品ですか？きっかけや理由などをお教えください。
最初に企画を出した時は「恋愛感情がわからないギャルが委員長に恋を教わる」という内容だったのですが、「他の作品であまり見ない要素が欲しい」と戻しが来て悩んだ結果、「7日間限定の恋人になる」という設定を付け足しました。
「7日間」は夏の話なので蝉から来てます。
(委員長という設定は澄江さんのキャラが固まるにつれやらないだろうなと思ったので消えました。)
――今作を描くうえで、特に心がけているところ、大切にしていることなどをお教えください。
二人のキャラや差は慎重に描いているところだと思います。
あとはわかりやすさや明るさは忘れないように気をつけています。
――特に気に入っているシーンやセリフがあれば、理由と共にお教えください。
三話のハグのシーンです。
真夏の変化が描いていて楽しかったです。
――本作の投稿には続きがありますが、以降の見どころや注目してほしいポイントなどをお教えください。
縮まっていく二人の距離や変わっていく気持ち、7日間が終わった後はどうなるのかなど見ていて頂けると嬉しいです。
――甘崎水菓さんご自身や作品について、今後の展望・目標をお教えください。
7カノは今後湿度も上がって、雰囲気が今までと全然違う回も描いていく予定です！
私自身で言えばホラーが好きなので、いつか百合×ホラーが描きたいなと思っています。
――最後に、作品を楽しみにしている読者やファンの方へ、メッセージをお願いします。
いつも応援してくださってありがとうございます！
作品に尽くすことで頂いたお気持ちに応えられるよう頑張っていくので、これからも見守って頂けると嬉しいです！