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PMSや気象病対策に!手帳に書きたい“体調の記録”3つ

  • 2025.4.10

おはようございます!手帳と暮らしのライター・おおやまはじめです。
この連載では朝の手帳タイムを通して、心を照らすヒントをお届けいたします。
今回は 「手帳に書きたい体調のこと3つ」 をご紹介します。
女性はホルモンやストレス、環境の変化から体調を崩しやすい面があります。季節の変わり目である春頃であればなおさらです。
ですが、日頃から体調の記録をつけて、どのような時に不調が起こるのか傾向を知り、対策することで調子を上向きにすることは可能です。
そこで、手帳に書き留めておきたい体調に関する項目を紹介します。

【1】生理周期

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女性と切っても切れないのが、生理です。
PMS(月経前症候群)など、不調に悩む方も多いでしょう。私も生理が重くなると鈍痛や腰痛が耐えがたく、痛み止めの薬が欠かせません。
生理周期を記録するのはトラブルを解決するためでなく、まずは傾向を掴むためです。

  • 排卵日
  • 生理予定日の一週間前
  • 生理日

特に不調を起こしやすい上記のタイミングだけでも記録しておくと、身体のバイオリズムが可視化されて対策しやすくなります。

【2】気圧

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主に気圧の変化により、頭痛やだるさ、気分の落ち込みなどを引き起こすのが「気象病」です。
「天気が悪い日は何だか調子が悪い」という方は、気象病のせいかもしれません。
春は高気圧と低気圧の入れ替わりが多く、寒暖差もあるため要注意の季節。
記録する際は、気圧予報アプリを参照するのがおすすめです。

  • 低気圧の時
  • 気圧の変動が激しい時

これらを記録しておくと、不調を感じても「ああ、気圧のせいだな」といくらか不安が和らぐはずです。

【3】その日の気分

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生理周期・気圧とセットで記録したいのが、その日の気分です。
なぜかというと、生理や気圧による不調は気分と連動している確率が高いのです。
記録の際は、並行して見ることができるよう「ハビットトラッカー(習慣記録表)」」に書き込んだり、手帳の月間・年間ページを活用してみましょう。
「イライラしているなと思ったら生理前の高温期だった」「やたら気分が沈むと思ったら低気圧だった」と、記録から傾向が見えてくるはずです。

まとめ

今回は 「手帳に書きたい体調のこと3つ」 をご紹介しました。
年齢を重ねると、以前よりも不調が多くなったと実感せざるを得ません。
それでも、記録することで不調を可視化し、対策を講じやすくなるのは確かです。
自分の身体や気候とうまく付き合いながら、一日でも健やかな日を増やすヒントとなれば幸いです。


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