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『おつかれさま』でエスンを傷つけた担任役の俳優の本音「大人たちを代表して…ごめんね」

  • 2025.4.9

エスンの小学校時代の担任教師を演じたファン・ジェヨルの感慨深い思いが込められた映像が、所属事務所ゴーストスタジオの公式SNSを通じて公開された。

Netflixオリジナルシリーズ『おつかれさま』でファン・ジェヨルは、主人公エスン(演者IU)の小学校時代の担任教師を演じ、強い存在感を発揮した。

1960年代を舞台にした作品の中で、ファン・ジェヨルはその時代背景を的確に捉えた演技力でキャラクターを自然に表現し、作品に溶け込んだ。

特に学級委員の選挙で幼いエスンが勝ったにもかかわらず、裕福な家庭の子に譲るよう叱りつけるシーンでは、担任教師の理不尽さをリアルに体現し、物語に深みを与えた。

(写真=ゴーストスタジオ)

公開された映像の中でファン・ジェヨルは、次のように語っている。

「素晴らしい作品に参加できて、個人的に非常に光栄だった。監督、脚本家の方々は、私が大好きな人生作品を手がけた方々で、出演は小さな役だったが、心を込めて演じた記憶がある。とても名誉なことだったし、多くの方に観ていただいて、より一層感謝している」

さらに、「過去を省みて、次の世代に良い影響を与える人間でありたい」と話しつつ、劇中の“エスンの担任”へユーモラスな一言を添えた。「エスン、ごめんね。僕の意思じゃなかったんだ。多くの大人たちを代表して謝りたい」と、幼いエスンに向けた本音を打ち明けた。

(写真=ゴーストスタジオ)

また、「母の若くて美しかった頃の姿が思い浮かんだ。あの時代を生きたすべての大人たち、そして今も生きている彼らが、これからはもっと笑顔になれる日々が続いてほしい。本当にお疲れさまでした。心から尊敬している」とも語ったのである。

最後に、「この作品を通じて多くの良いエネルギーを感じてもらえたらうれしいし、温かい感性をたくさん受け取ってもらえたらと思う。自分も今、次の作品を一生懸命撮影しているので、また別の良い作品でお会いできたときには、ぜひ気づいて声をかけていただけたらありがたい。観てくださった皆さん、お疲れさま、ありがとうございました」と挨拶を締めくくった。

このようにファン・ジェヨルは、短い登場時間ながらも強烈な印象を残し、幼いエスンの切ない現実に説得力を持たせる役割を果たした。

『イルタ・スキャンダル~恋は特訓コースで~』『身代金~狂気の生き残りゲーム~』『イノシシ狩り』『L.U.C.A. : The Beginning』など、多数の作品で堅実な演技力を見せてきた彼の今後の活躍にも期待が高まる。

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