メーガン妃がポットキャストで新番組「Confessions of a Female Founder(ある女性創業者の告白)」をスタートさせた。妃は番組のホスト。ゲストとして女性起業家を招き、ビジネスのヒントやアドバイスを聞くはずの番組なのだが、初回エピソードではゲストに自分を称賛させるという驚きの展開を見せた。
現地時間4月8日(火)に配信された初回エピソードのゲストは出会い系アプリ「Bumble」のCEO、ホイットニー・ウルフ・ハード。プライベートでも妃の友達であるホイットニーは、アーチー王子を出産した直後に妃が記者会見をしたことについて言及した。ホイットニー曰く「あのときのあなたの姿は忘れられない。私はママになったばかり、もしくはもうすぐママになるというタイミングだったと思うのだけれど、あの記者会見を見て『この人はどうやってヒールを履いて、美しい衣装を着て、全世界の前で子どもを披露できるんだろう?』と思った」。
ホイットニー曰く「私はローブを着たまま、フードデリバリーの人に対応するのがやっとだった。『私のことを見ないで! 通りにおいていって!』って感じだった」。これを聞いてメーガン妃は「私も心地いい繭の中に戻っていい?」と返していた。
出産後すぐにロイヤルレポーターたちの前に姿を見せ、母子ショットを披露するのが上位のロイヤルレディたちの慣習。キャサリン皇太子妃も毎回、退院するときウィリアム皇太子とベビーと一緒にカメラの前に登場している。これはロイヤルファンの間でも賛否両論。ロイヤルだからといって、出産したばかりの女性に笑顔で手を振ることを求めることへの批判の声が出る一方で、それを見事にこなすロイヤルレディたちへの賞賛のコメントも浮上する。とはいえ今回のポッドキャストのように、本人がホストを務める場所でここまであからさまに褒め称えられるのは異例のこと。リスナーの中からは妃に対する失笑も上がっている。前回のポッドキャスト「アーキタイプス」でも、度々自分を高く評価するコメントを発しては物議を醸していた妃。今回はどんな番組になるのか、見守りたい。