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サッカーの試合で「うちの子の邪魔をしないで!」難癖をつけてくるママ友 → 子どもから『悲しい一言』

  • 2025.4.9

子どもがスポーツを頑張る姿を親は全力で応援したいもの。
しかし親の方がのめり込み過ぎ、周りが見えなくなって暴走し始めることも!?
筆者の友人E子が実際に遭遇したスポ少に熱すぎる親の暴走エピソードをご紹介します。

サッカー少年団のボスママF子さん

子どもが所属するサッカー少年団でのこと。

試合のみならず、練習にも必ず顔を出す熱心なママF子さん。

F子さんの息子さんは幼稚園年少の頃に入団して同学年の中ではサッカー歴が一番長く、もちろん中心選手。

F子さん自身も名実ともにサッカー少年団の「ボスママ」として君臨していました。

息子のスタメン落ちに激怒

しかし小学生の高学年になると、後から入団した子たちもめきめきと上達し、F子さんの息子がスタメン落ちすることも。

するとF子さんはグラウンドであからさまにイライラし始め、周りの保護者に当たり散らすようになりました。

ある日、私はF子さんに呼び止められ
「息子の試合写真を撮ろうとすると、必ずあなたの息子が入り込む」
と謎のクレームを入れられました。

チーム内で紅白戦をして、息子はディフェンスをしていただけ。

「いやいや、ディフェンスしてただけなんですけど!?」
と思いつつ、F子さんを刺激する言動は避けて

「あら、そうなんですね。すみません」
とやり過ごしました。

指導がおかしい! コーチにまで噛みつき始める

その後息子さんはさらに調子を落とし、F子さんはさらに暴走。

「なんであなたの子がスタメンなの」
と他のママに面と向かって嫌味を言ったり、挙句にコーチにまで
「指導がおかしい。だから息子がうまくならない」
と噛みつくように。

やがて
「サッカーはやめて、バスケットを始めます」
と言ってF子さん親子は少年団を去ることに。

バスケットを始めると決めたのは息子さんの意思だそう。

「ママ、僕の試合見てカリカリするのはやめて。他の子がうまくなっただけ。これからはずっとやってみたかったバスケを始めるけど、お願いだからプレッシャーをかけないで」

と言い、F子さんが試合を見に来ることを拒否したそう。

F子さんはショックを受けながらも、息子の気持ちを聞いて反省したそう。

子どもがスポーツを頑張っていると親は全力で応援したくなるものですが、あくまで主役は子ども。

過剰に入れ込んで子どもの世界を掻き乱すことは避けたいものです。

【体験者:40代・主婦、回答時期:2025年3月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Sana.Y
医療機関に勤めるアラフォーワーキングマザー。新卒で化粧品メーカーに入社後、結婚出産を機に退職。現在は転職し子育てと仕事の両立に励む。自分らしい生き方を求め、昔から好きだった書くことを仕事にしたくライターデビュー。化粧品メーカー勤務での経験や、会社でのワーキングマザーとしての立ち位置、ママ友との情報交換を通して美容や教育、女性の生き方を考えた情報を発信している。

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