かまいたちとスペシャルなゲストが、気になるトピックから生まれる「余談」セッションを楽しむトークバラエティABCテレビ『これ余談なんですけど・・・』
今年球団創設90周年を迎える阪神タイガース。今夜は2003年と2005年の阪神リーグ優勝の立役者となった投打のレジェンド、下柳剛と片岡篤史が来店。阪神ファンのピン芸人、守谷日和とともに、血気盛んだった平成プロ野球余談を語る。
冒頭、この番組を観たことがあるかと訊かれ、「リベンジに来ました」と宣言する下柳。「鳥谷と関本がかなりわやくちゃ言うてくれてたんで」とお怒りの様子。これは以前、元阪神の鳥谷敬と関本賢太郎が出演した際、「下柳さんはとにかく怖かった」と、さまざまな“下柳伝説”を語ったことを踏まえてのことだ。
「あいつら本当に(俺が)怖かったら言えます?次いつ会うかわからへんのに」と、あくまでネタだと主張する下柳。そこで濱家が本当のところはどうだったのかを片岡に尋ねると……。
また、阪神ファンを震撼させた2007年「下柳グローブ投げ事件」の真相を本人に直撃。下柳の3年連続2桁勝利や、クライマックスシリーズ出場がかかったあの場面で、下柳が何を考えていたのかが赤裸々に明かされる。
阪神ファンの守谷が、球界きっての酒好きの下柳は北新地で犬を散歩させていたと聞いたことがあるが本当かと質問。その噂をあっさり認めた下柳は、小上がりに新聞紙を敷いて犬を座らせ一緒に飲んでいたというのだ。というのも、「犬を連れていると女の人が話しかけやすくなるから」という下柳に濱家は「セコい作戦」と声をあげる。
続いて下柳と片岡が最も乱闘が激しかったというダイエー対日ハム戦でのエピソードを披露。プレイボールの初球からベンチから「ぶつけろ」という指示が出ていたことや、乱闘に備え外野手が内野のすぐ後ろにいたという衝撃の余談が語られる。
阪神タイガース事件簿「歓喜編」では、この日のアシスタントでプロ野球好きの黒見明香が、片岡が阪神に移籍する際、星野監督とフレンチを食べながらFA交渉をしたという話は本当かと質問。片岡は赤坂プリンスホテル別館の50帖くらいありそうな部屋の真ん中で、二人きりで食事をしながらFA交渉をしたことを語る。
一方、下柳はピッチャー交代した際、拳から血を流した星野監督が自分に近づいてきた時の恐怖の余談を。さらに日ハム時代、ベンチに向かってグローブを投げた衝撃の事件を明かす。
MCかまいたちの『これ余談なんですけど・・・』は、ABCテレビで毎週水曜よる11時17分放送。9日(水)は、よる11時16分放送。TVerでも見逃し配信。