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『おつかれさま』が『イカゲーム』シーズン2超え、Netflix話題性ランキングを塗り替えたワケ

  • 2025.4.8

Netflixオリジナルシリーズ『おつかれさま』が、『イカゲーム』シーズン2を抑えて、Kドラマの中で最も高い話題性を記録した。

オンライン話題性分析機関“グッドデータ・コーポレーション”は、最新の公式発表において、『おつかれさま』が公開から5週目までの累積話題性スコアで、これまで同じ基準で1位を維持していた『イカゲーム』シーズン2や2位の『ザ・グローリー~輝かしき復讐~』を上回ったと明らかにした。

ただし、グッドデータの公式なOTTオリジナルドラマ話題性調査基準は2022年から適用されており、2021年に公開された『イカゲーム』シーズン1の記録は今回の順位には含まれていない。

Netflixオリジナルドラマ『イカゲーム』シーズン2、『トラウマコード』『恋するムービー』『おつかれさま』の4作品は、それぞれが高い話題性競争力を示し、これら4作品の累積スコアが2024年に公開された全14作品の総スコアを上回る成果を上げたと、グッドデータは補足している。

(写真=Netflix)

特に注目されるのは、Netflixが従来の一括配信戦略を脱し、初めて『おつかれさま』を分割配信方式で公開した点である。

この新たな配信スタイルが視聴者の継続的な関心と口コミを誘導し、結果的に高い話題性に結びついたと分析されている。この動きを受け、Netflixが今後どのように配信方式を変えていくのかにも注目が集まっている。

グッドデータのデータPDであるウォン・スンウは、「物語が進むにつれて面白さが増していく作品ほど、分割配信が効果的である。逆に作品の完成度や興行性に自信がない場合は、一括配信のほうが有利となる可能性がある」と分析している。

一方、4月第1週のTV-OTT統合ドラマ部門の話題性調査では、『おつかれさま』が5週連続で1位を獲得したほか、先週新たに公開されたNetflixの『悪縁(アギョン)』が2位にランクインし、Netflixドラマが1位と2位を同時に占める結果となった。

グッドデータの週間話題性調査は、ニュース記事、ネットユーザーの反応(Voice of Netizen)、動画コンテンツ(クリップおよびショートフォーム)、SNSなど多様なプラットフォーム上で発生した番組関連情報と利用者反応を総合的に分析することで実施されている。

また、番組と無関係なコンテンツや、話題性スコアを人工的に水増ししようとするアビューズ的資料はフィルタリングを通じて除外されている。グッドデータはこの高度なフィルタリングシステムを基盤に、97%以上の分析精度を保証している。

週間ランキングは毎週火曜日、“FUNdex”公式サイトにて公開される。

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