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【レポート】彩の国さいたま芸術劇場・埼玉会館_2025年ラインナップ発表

  • 2025.4.10

森の中を歩くように 新しい出会いを楽しんで!

昨年、大規模改修を終え、開館30周年を迎えた「彩の国さいたま芸術劇場」。 さまざまな新しい挑戦をしている同劇場の芸術監督・近藤良平さんが、2025年のラインナップを発表しました。

「大規模改修を終え、フルスペックで活動できる今年は、昨年以上にみなさんとワクワクしながらやっていきたいと思います」と意欲あふれる近藤さん。

出典:リビング埼玉Web

Ⓒ宮川舞子

「次の新しい歴史を刻んでいくために、着実な一歩を踏み出したい」とも語ってくれました。

配布されたパンフレットは、森の中を近藤さんが歩いているようなデザインの表紙。

出典:リビング埼玉Web

「森の中を歩くように、新しい出会いを楽しんでもらいたい。中に書かれたラインナップは、すごく観たくなるものばかりでしょ。世の中が荒れまくっている今、森の中で隠されている宝を探してほしい!」

出典:リビング埼玉Web

Ⓒ宮川舞子

シェイクスピアの新シリーズ第二弾「マクベス」は、藤原竜也さんと土屋太鳳さんの注目キャストで上演が決定。 人気を博している演劇作品「めにみえない みみにしたい」は、埼玉を皮切りに全国ツアーも行われます。

アクラム・カーン「ジャングル・ブック」は埼玉でファイナルを迎え、8年ぶりに来日するヴッパタール舞踊団はピナ・バウシュの最晩年の作品を上演するなど、“ダンスの彩芸”は健在。

もちろん、近藤さんが主宰するコンドルズの埼玉公演も6月にあり、こちらも楽しみなところです。

出典:リビング埼玉Web

さらに、昨年120人のメンバーで生まれた「カンパニー・グランデ」は、今年もさまざまなワークショップを重ね、2026年2月に新作が発表される予定。

子どもも大人も、初めて舞台を見る人も ぜひ劇場で生の舞台を!

10月に開催されるオープンシアター「ダンスのある星に生まれて2025」など、子どもも大人も楽しめる企画もあります。

「劇場に足を運んで、年間を通じて愛してほしいですね」と近藤さん。

一番のおすすめは?との問いかけには、 「全部ですよ! うーん。中でも、カンパニー・グランデには注目してほしいかな」と。

出典:リビング埼玉Web

Ⓒ宮川舞子

また、近藤さんは、今年11月に開催されるデフリンピックでの、開閉会式の総合演出(共同演出)が決まっています。

「埼玉でハンドルズの活動を始めたのがきっかけで、このような演出に声がかかったのだと思います。どんな演出になるか、楽しみにしていてください」とも話してくれました。

現在、「マクベス」や「コンドルズ」の公演チケットを絶賛販売中。ぜひ劇場に出かけて、ライブならではの臨場感を楽しみませんか?

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公益財団法人埼玉県芸術文化振興財団

https://www.saf.or.jp/

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