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「桜を撮ろうとしたら…」 ノリノリすぎる1枚に「合成かと思った」

  • 2025.4.9

満開の桜を見ると、自然と気分が明るくなりますよね。

お花見の席でテンションが上がり、ついつい羽目を外してしまう…なんてこともあるかもしれません。

桜を撮影していたら?

2025年4月、とある公園を訪れた、ぺーやん(@Peyan_Photo)さん。

春の風物詩の1つである、満開の桜を撮影していたといいます。

桜に向かってカメラを構えていると、かなりテンションが高い『パーティー・ピープル(通称:パリピ)』が写り込んできたそうです。

ぺーやんさんが出会った『パリピ』は、お花見パーティーでお酒を飲んでいい気分になった…というわけではありません。

どんな『パリピ』が写り込んできたのかというと…。

とっても楽しそうな、シカ!

両方の前脚を上げて『ピースサイン』をしているかのよう。『カメラ目線』もバッチリでしょう。

ぺーやんさんが桜を見に足を運んだのは、奈良県奈良市にあり、たくさんのシカが暮らしていることで知られている奈良公園です。

桜が主役のはずの1枚でしたが、『パーティー・ピープル』もとい『パーティー・シカ』が主役の座をかっさらったのでした。

投稿には、14万件以上の『いいね』が付き、さまざまなコメントが寄せられています。

・「イエーイ!」といっていそう!めっちゃ笑った。

・吹き出した。これはお酒を飲んで、完全にでき上がっているね。

・『シカ界のパリピ』ですね。どこの世界にもいるんだな。

・「ウェーイ!桜~」というセリフが聞こえてくる。

・え、AIや合成で作った写真かと思った!かわいすぎる。

ちなみに、シカが首に付けているのは、行動範囲などのデータを取得するためのGPS機器なのだとか。奈良県庁まちづくり推進局 奈良公園室によると、GPS機器の重さはシカの体に負担にならない程度だといいます。

取得したデータは、天然記念物である『奈良のシカ』の保護を強化する目的で、調査に使用するそうですよ。

多くの人に愛されている『奈良のシカ』。この先も、桜とともに元気な姿を見守っていきたいですね。

そのためにも、公園などが掲示しているシカとの接し方のルールを守った上で、安全に楽しみましょう。

春の陽気の中、はっちゃけているかのようなシカは、たくさんの人をノリノリな気分にさせたのでした!

[文・構成/grape編集部]

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