子どもが3歳のころのことです。義母と子どもと出かけることになり、2人を車に乗せると、ショックな出来事が起こったのです――。
義母を車に乗せたら
車に乗るやいなや、義母が子どもにチョコレートをくれました。
「え?チョコ?汚されたらイヤだな」と一瞬よぎりましたが、義母がきっときちんとサポートしてくれるんだろうと思っていました。
すると……義母が「うわ!」と声をあげました。バックミラーで後ろの様子を見ると、なんと、わが子がチャイルドシートにチョコレートのついた手でべたべた触ってしまった様子。チョコレートをギュッと握っていたため、手の中で溶けていたのです。
義母は謝りながら慌てて拭いてくれましたが、なかなかチョコのシミが取れないようで苦戦していました。そうこうしているうちに、子どもは手もまだ完全にチョコレートを拭き取れていなかったようで、今度は車のシートにもチョコがついてしまいました。
私にとっては大惨事で、とてもショッキングでした。けれども謝る義母を怒るわけにもいかず、行き場のない何とも言えない気持ちに……。帰宅後、自分で掃除をして、なんとかきれいになったのですが、なかなか大変な作業でした。次回から、人を車に乗せるときは、せめて子どもには、チョコレートなどの汚れるお菓子は渡さないよう、あらかじめお願いしようと思った出来事でした。
著者:松島なつき/30代女性/専業主婦。7歳の子どもとマイペースな夫の3人暮らし。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年2月)
ベビーカレンダー編集部