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ケンカばかりの彼氏とは相性が悪いの? 彼との結婚に迷ったとき考えるべきこと【黒川伊保子】

  • 2014.10.3
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大好きになって付き合い始めたはずなのに、付き合い続けるうちにケンカばかり。相性が悪いの? このまま結婚なんてしないほうがいい? そもそも結婚相手にはどんな人がいいのかな。そんな風に思うことは多いはず。

そこでぜひオススメしたいのが、脳科学者で男性と女性の脳の違いに詳しい黒川伊保先生による『夫婦脳 夫心と妻心は、なぜこうも相容れないのか』。これを読めば、夫婦とはどんなものかがわかり、たくさんの疑問が解けていくかも。

例えば、私は神経質なのに相手は無神経、私は寒がりなのに相手は暑がり、何かあるとことごとく別の反応をとってしまう恋人は結婚相手にふさわしいのか迷っても、気にすることはないよう。

黒川先生は、夫婦という関係を「快適に過ごせるパートナー」だなんて、思わなければいいと言っています。夫婦にとって大切なのは、「子孫の生存可能性を上げる組合わせ」。それはつまり遺伝子の免疫抗体の型が違うということ。

となると、生体としての反応の傾向も違ってくるので、いきなり爆発音が起こったら、ひとりはとっさに駆け出し、ひとりはしゃがむといったように、夫婦というのは無意識の反応が同じにならない組合わせになっているものなのだとか。そうすることで、どちらかが生き残ることができるのですね。

夫婦は「一心同体」と言われるのも、「同じことを感じ、考える」ということではないそう。感性がことごとく違うふたりの脳が一対で精緻なメカのようなものとなり、チームとして完全体の組織を作るのだとか。

『夫婦脳』

そんな風に考えれば、付き合っている相手や、結婚を考えている相手と合わなくて当然、違って当たり前と思えますよね。それを理由に別れるなんてことは考え直したほうがよさそう。

では、このような男性と女性の脳の違いから、それらを踏まえたうえでどんな風に夫婦関係を続けていくのがよいか、具体的な例を挙げながら説明されています。もし、夫婦が「永遠に快適に過ごせる組合わせ」で、ラブラブな彼と結婚して、ずっとラブラブなのが幸せな結婚と思っているのだったら、ぜひ参考にしてみて。

特集:黒川伊保子が教える、幸せを呼ぶ脳のつかい方

夫婦に対する見方が変われば、今付き合っている恋人への見方はもちろん、理想の結婚相手への考え方も変わってくるはず。それが、将来の幸せにつながるかも。知っておいて損はないですよ。

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