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ペ・スジ×イ・ジヌクの新作映画の現場スチール公開、心を癒す別れの物語とは?

  • 2025.4.8

すべての失恋男女が共感せずにはいられない別れの物語を描いた映画『失恋した人たちのための7時の朝食会』が、すべての撮影を無事に終え、2025年3月にクランクアップした。

出会いの時点から話題を集めていたペ・スジとイ・ジヌクのクランクアップ現場スチールとコメントも公開された。

2024年12月末の撮影開始から約3か月、ペ・スジ、イ・ジヌク、ユ・ジテ、クム・セロクらが、それぞれのリアルな恋愛と失恋を、冬の空気にどのように溶け込ませたのかに注目が集まっている。

映画『失恋した人たちのための7時の朝食会』は、2012年に刊行されたペク・ヨンオク作家の同名小説を映画化した作品である。

サガン(演者ペ・スジ)とジフン(演者イ・ジヌク)が、それぞれの事情を抱えて集まった朝食会で、自らの失恋記念品を交換しながら、お互いの物語と痛みを共有し、失恋に向き合っていく人々の姿を描いている。

(写真=ウィズエーススタジオ)

本作でサガンを演じたペ・スジは、航空会社の機長チョンス(演者ユ・ジテ)との恋と別れを繊細に描き出し、深みのある演技を披露した。

彼女は、「素晴らしい監督と俳優陣とご一緒できて、幸せな撮影現場だった。原作小説を楽しく読んだ記憶が蘇り、映画化の過程を見守りながら不思議な感慨を覚えた。自分がサガンを演じながら慰められた瞬間のように、観客の皆さんにもこの映画を通して温かい癒しが届くことを願っている」と語り、作品とキャラクターへの愛情をにじませた。

また、コンサルタント講師ジフンを務めたイ・ジヌクは、長年の恋人ヒョンジョン(演者クム・セロク)との現実的な愛と別れを、重みと深みのある演技で描き、ロマンス職人としての実力を改めて証明した。

彼は「撮影を無事に終えることができて嬉しい反面、名残惜しさも大きかった。素晴らしい俳優たちと共にできたことで、撮影を通じて心地よいエネルギーを得られた。ジフンを演じながら、別れにまつわるさまざまな感情を表現しようと努めたので、観客にも温かい共感と癒しが届けば嬉しい」とコメントした。

最後に、映画『69歳』や『世紀末の愛』で独自の視点と繊細な演出力を見せてきたイム・ソンエ監督は、次のように語っている。

「素晴らしいスタッフと俳優たちの努力と模索のおかげで、撮影を無事に終えることができた。映画を心待ちにしている観客にとって良い作品となるよう、残るポストプロダクションにも尽力したい」

なお、2025年の公開を目指す映画『王を探して(仮題)』『インタビュー』と同様に、本作はイム・ソンエ監督と2度目のタッグとなるウィズエーススタジオが制作を担当。

さらに、マネジメントSOOPが企画段階から制作に参加しており、映画投資制作の分野で活躍の場を広げている総合メディアコンテンツ制作会社WYSIWYG STUDIOSが共同制作を務めるなど、強固な制作体制が構築されている。

映画『失恋した人々のための7時朝食会』は、2025年下半期の冬劇場公開を目指して、現在ポストプロダクション作業に入っている。

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