運河駅東口から徒歩3分、利根運河のほとりにたたずむお蔵の「ギャラリー平左衛門」。その併設カフェが2024年11月、「Cafe SAWA」としてリオープンしました。
緑を眺めながらアフタヌーンティー
お蔵の左奥がカフェ
お蔵は合掌造りの2階建てで、1894年に宮大工により建てられました。2007年、ギャラリーへと改装され、美術作品の展示会やコンサートの場として利用されてきました。
大きな窓に囲まれた店内
お蔵の横の小さなカフェは、窓から敷地内の竹林や庭園、運河の木々や土手の緑が眺められ、心落ち着く空間です。
アフタヌーンティー2,900円
ちょっとぜいたくして、アフタヌーンティーをいただきました(前日までに予約)。
3段のスタンドの一番下は、旬の野菜のスープ(今回はブロッコリー)、玉子・ハム・チーズのミニサンド、鶏肉のマカロニグラタンが載っていました。
中段は、スコーン(夏みかんのジャム・生クリームを添えて)、キャロットラペ、野菜のピクルス。
一番上のスタンドは、奥久慈抹茶のパウンドケーキ、ガトーショコラ、栗のシャンティ、オレンジピールでした。
パティシエさんの作ったスイーツや料理はどれもおいしく美しく、大満足のランチでした。
キーマカレーや餡(あん)バタートーストのランチも魅力
自家製キーマカレーセット1,700円(プチスープ・プチサラダ・コーヒーまたは紅茶付き)
ランチメニューもあります。香り豊かなキーマカレーは、テーブルに運ばれてからパルミジャーノ・レッジャーノがすり下ろされました。
餡が選べる餡バタートーストセット1,000円 (プチスープ・プチサラダ・コーヒーまたは紅茶付き)
餡バタートーストは、白あん、こし餡、粒あんの中から餡を選びます。餡とトーストは相性がよく、最近人気のようです。
窓の外には梅の大木
梅の花が満開の時季には、窓いっぱいの枝へやって来る小鳥たちを観察できます。
バスケットセットを持って運河さんぽへ
バスケットに入れてきたコーヒー、自家製コーラとスコーン(眺望の丘近くで)
おしゃれなバスケットに飲み物とお菓子を入れて、運河さんぽはいかが?(バスケットは90分以内に返却を)
テイクアウトの飲み物はコーヒー・紅茶・自家製コーラ等から、お菓子はスコーン・シフォンケーキ・ガトーショコラから選べます。
カフェから歩いて2、3分ほどの眺望の丘は、眺めが抜群。あたりにテーブル&ベンチがあり、これからの季節、外で過ごすのも気持ちよさそうです。
運河の土手が見えるテラス席
カフェ店主の花井典子さんは「緑豊かな空間で、ひとり時間を楽しんだり、友と語り合ったり、すてきな時間をお過ごしいただけたら」と話されました。