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【笠原流 春の炊き込みご飯】新玉ねぎ丸ごとドボン、ドボン!ウインナーと炊いてみた!黒胡椒がいい仕事

  • 2025.4.7

管理栄養士のともゆみです。新玉ねぎが出回る季節になり、おいしい新玉ねぎ料理が食べたいなと思って探していたところ、和食料理人の笠原将弘さんがYouTubeで披露していた新玉ねぎの炊き込みご飯を見つけました。土鍋に入った新玉ねぎは丸のままで豪快そのもの。ウインナーと一緒に炊き込んであり、「これは家族みんなが絶対喜ぶ!」と確信したので、作ってみます!


東京の恵比寿にある和食料理店「賛否両論」の店主、笠原将弘さんが開設するYouTube『【賛否両論】笠原将弘の料理のほそ道』では、料理人歴30年以上の経験から家庭で失敗なく作れるさまざまな料理が紹介されています。

今回は、春が旬の新玉ねぎを使った炊き込みご飯を見つけ、新玉ねぎが丸ごと入った土鍋ご飯が豪快でとてもおいしそうだったので、作ってみることに。さっそく始めましょう!

「新玉ねぎの炊き込みご飯」の材料と作り方

【材料】
新玉ねぎ…2個
米…2合
ウインナーソーセージ…5本
粗びき黒こしょう…適量

[A]
水…360ml
塩…小さじ1/2
酒…40ml
だし昆布…3g



【作り方】
1. 米は洗って30分ほど浸水させた後、ザルにあげます。



2. [A]の材料をボウルに入れて、しばらく置きます。時間がなければ置かなくてもいいとのことでした。詳しい時間はわからず、とりあえず30分ほど置いておきました。



3. 新玉ねぎは皮を剥き、両端を切ります。芯は切り取らずに、8等分に切り込みを入れます。



4. ウインナーは5mm幅に切ります。



5. 土鍋に1の米、2を入れ、3の新玉ねぎをのせ、周りに4のウインナーを散らします。



6. フタをして強火にかけます。沸騰してきたら中火にし、5分加熱します。その後弱火にして15分炊きます。



7. 火を止めて5分蒸らし、昆布を取り除き、こしょうを振って完成です。



甘くてとろとろの新玉ねぎが塩気のあるウインナーと合う

かき混ぜてみます。混ぜただけで新玉ねぎがやわらかく瑞々しいのがわかります↓



ではいただきます。



わぁ、新玉ねぎが甘い!そしてジューシーでとろとろです。ウインナーもいい仕事してますね、ウインナーの脂と塩気が薄味のご飯に馴染み、ご飯がおいしく食べられます。また、ウインナーの塩気と新玉ねぎがよく合い、新玉ねぎの甘さがより引き立ちますね。ピリッとした黒こしょうが甘さのある炊き込みご飯の味を引き締めています。

米の成分

稲からもみ殻を取り除いたものが玄米、さらにぬかを削って胚芽も除いたものが精白米です。玄米や胚芽米の栄養価が高いことは知られていますが、食べやすさや消化のよさは精白米ならでは。精白米に含まれる糖質は消化吸収がよく、効率よくエネルギー源となるため、体力回復に期待ができます。また、脳にとっても効率的なエネルギー源となり、脳の活動を支えます。

新玉ねぎがとにかく甘くて、旬のおいしさを味わえます。また、ウインナーが入っているので、子どもも大人も家族みんなで食べられます。フタを開けたら新玉ねぎが丸ごと2つも入っている、ちょっと驚きのある炊き込みご飯ですので、ぜひ作って家族をびっくりさせてくださいね。

参考文献:
一生役立つ きちんとわかる栄養学 監修 飯田薫子 寺本あい 西東社

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