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「デジャヴ?」期待していた夫の育児。恐怖の里帰りを彷彿とさせる衝撃の出来事が?<私はダメな母親>

  • 2025.4.7

婚活パーティーで出会って結婚した、まきさんとなお(なおまさ)さん。そんな2人は赤ちゃんを授かりました。まきさんは妊娠中、育児ノイローゼを乗り越えた3児のママで、親友のさきさんから「お母さんの意思での里帰りは苦労する」と言われますが、母親との関係に悩んできたにもかかわらず、里帰り期間中くらい仲良くできるはずと楽観的だったのです。無事に娘・ほのかちゃんを出産して、里帰り生活が始まると、まきさんの不安が的中。母親に夜中のテレビの音を控えてほしいと意見したのをきっかけに、罵声を浴びせられます。さらに、父親は孫に一切興味を持たず、育児に非協力的。そんな我慢が多く苦しかった里帰りでしたが、それでも終わってみれば、感慨深い気持ちになったまきさん。そして、念願の自宅へ帰宅すると、今度はまきさんが期待していたなおさんの行動と、実際のギャップに苛立ちを覚えるように……。

夫が思う家事・育児

ワンオペよりは、夫がいるほうが心強いと私は思っていました。

育児は最低限、家事はまきさんが頼んだこと以外しない夫・なおさん。

「3月は有休消化で、仕事に行かないので育休みたいな感覚でいていいよ」という夫の言葉に、普段ワンオペのまきさんは、いてくれるだけ心強いと思います。

しかし、いざ夫が家にいると、最低限しか家事・育児をしてくれない姿にだんだんと苛立ちが募っていきます。

娘・ほのかちゃんを寝かしつけたあと、なおさんがリビングでゲームをするため、明かりや音が隣の寝室に漏れて、眠れないまきさんでしたが、結局夫にも言いたいことを言えず、我慢してしまうのでした。

なおさんが期待していたより頼りにならず、まきさんはかなり苛立っていましたね。慣れない育児をしながらの生活は、夫婦2人で過ごしてきた今までの生活と異なる点も多く、夫婦で意見がぶつかることも多いでしょう。

育児が母親に偏りがちになるのは、父親の育児に対する知識や事前の準備不足が要因とも言われています。まきさんには、我慢することなくなおさんとしっかり向き合って、協力していってほしいですね。


監修者・著者:助産師 松田玲子

医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。


著者:マンガ家・イラストレーター きくちまき

ベビーカレンダー編集部

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