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朝市発!えごまみそのほろ苦カラメルがクセになる「魔法のバームクーヘン」

  • 2016.4.21
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岐阜・高山の宮川朝市から生まれたバームクーヘン専門店「広重スイーツマジック」。 えごまみそを使用した、ほろ苦い大人味のカラメルをまとった「魔法のバームクーヘン」が、地元の人や観光客に愛されています。 ふわもち食感の生バームも登場しており、バームクーヘン好きはきっと訪れたくなるはず。

主役はえごまみそ。宮川朝市で話題になったことが始まり

「広重スイーツマジック」は、高山のメインストリート「さんまち」から少しはなれたところに店舗を構えるバームクーヘン専門店です。

五平餅屋さんが実家であるオーナーの、地元のえごまみそをもっと多くの人に味わってほしいという思いから、えごまみそを使ったカラメルができあがりました。

その後、食べ歩きしやすいスイーツとして、バームクーヘンにつけて宮川朝市で販売したところ、クチコミで話題となり、店舗を構えることになったそうです。

現在は店舗の営業は金・土・日のみ。全国の催事に呼ばれることも多く、臨時閉店もあるので事前に開店しているかチェックしておきましょう。

ほんのり苦みを感じる大人味「魔法のバームクーヘン」

看板商品はえごまみそのカラメルをまとった「魔法のバームクーヘン」。高山の町の雰囲気を感じてほしいからと選ばれた、竹の皮に包まれています。

えごまみそのカラメルは、ほんのり苦みを感じる大人が好む味。ぎゅっときつく焼き上げられたハードタイプのバームクーヘンとの相性も抜群です。

“魔法”の由来は、食べ進めるうちに風味や食感が変わるところから。カラメルは、食べ始めはえごまの風味を感じ、食べ進めていくとカラメルの味に変化していきます。

甘さが先にたつことがないため、男性や高齢層にも人気があるとか。

また、バームクーヘンと言えば、常温、または冷やして食べるのが一般的ですが、こちらは冷凍して食べるのもおすすめしています。

冷凍すると、より生地がぎゅっとひきしまり、カラメルと一体化。甘さがよりおさえられるため、ひとくちサイズにカットして、お酒と一緒にいただく、なんていうのもいいかもしれません。

ふわもちの生バームや、朝食におすすめの朝焼きバームなど新商品も続々

最近、「魔法のバームクーヘン」を超えるほど人気なのが「生バームクーヘン」です。

卵の自然な甘みと、決して半生なわけではない、絶妙なふわもち食感。口に入れた瞬間はふわっとしているのですが、食べ進めていくともちもちと食べごたえのある心地いい弾力。こちらも、ぜひ試してみたい一品です。

また、気軽に朝食をとれるようにと考案された「朝焼きバーム」は、直径10cmほどのミニサイズで1つから購入することができます。

味のバリエーションはバニラ、塩、チョコ、キャラメル、ティラミスなど、現在8種類。季節にあわせたフレーバーも登場するそうです。

今後も、どんなバームクーヘンが登場するのか楽しみですね。

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