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「SNSの世界は…」卒業式で娘を傷つけてもなお自己表現「ここは日本」夫が痛烈な言葉を?<私の人生は私のモノ>

  • 2025.4.8

今年で41歳になるマサミさんは、夫・タツオミさんと中学3年生の娘・ルナさん、小学5年生の息子・ライトくんの4人家族。雑誌の編集を生業とし、仕事と家庭を両立しながら、毎日平和に暮らしています。しかし、マサミさんは最近、母親になっておしゃれを諦めたことに悩んでいます。おしゃれをしたいマサミさんを真っ向から否定するルナさん。マサミさんのファッションについて同級生からからかわれることもあり、ルナさんはマサミさんに「普通の恰好をしてほしい」と思っています。しかし、それを知らないマサミさんは自分らしさを取り戻したいと、タトゥーや舌ピアスなど我慢していたおしゃれを次々に解禁。ルナさんに「卒業式だけは普通の格好で来てほしい」と頼み込まれますが、マサミさんは自分なりのおしゃれを貫き、攻めたファッションで卒業式に臨みます。そんなマサミさんを見て、ルナさんは大激怒。2人は口論になり、マサミさんはルナさんの本心を初めて知って……。

やさしく響く夫の言葉

自分のことばかりで周りが見えてなかった……。

※揶揄われ(からかわれ)

ルナさんを怒らせてしまったと、夫・タツオミさんに電話で相談するマサミさん。

卒業式が台無しになってしまったことも、ルナさんが怒っていることも、すべてはルナさんをからかっていた同級生のせいだと主張するマサミさんに、タツオミさんは「ルナは約束破ったことに怒ってるんでしょ?」と核心を突きます。

そして、マサミさんの話を一通り聞いたあと、タツオミさんはマサミさんの「SNSで世界が広がった」という発言に対して、SNSの世界こそ狭いと言い、TPOは大事だと諭します。

タツオミさんの言葉に納得し、反省したマサミさんは、着替えてルナさんの元へ向かい謝罪しました。周りの目を気にせず必死に頭を下げるマサミさんの姿に、ルナさんは「今回だけだよ」と許します。

家族を大切にしながら自分らしい人生を生きることを誓うマサミさんなのでした。

マサミさんの人生はマサミさんのモノ。
自分のやりたいことばかり優先して、他人に迷惑をかけてしまっては元も子もありませんが、自分の行動を見つめ直し、大切なことに気がついたマサミさんならきっと大丈夫。
これからは、家族を大切にしながら、自分なりのおしゃれを楽しむ「マサミさんらしい人生」を歩んでいけそうですね。


著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち

ベビーカレンダー編集部

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