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佐々木美玲「今日がもうNo.1です!」 卒業企画で思い出を聞かれて浮かべた最高の笑顔<日向坂で会いましょう>

  • 2025.4.6
佐々木美玲 ※画像はWEBザテレビジョン タレントデータベースより

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テレ東の人気番組「日向坂で会いましょう」(毎週日曜深夜1:05、Leminoにて配信中)。3月30日の放送では、「久美・美玲・高瀬の夢をかなえたろかSP」がおこなわれた。卒業を控えた最後の1期生・佐々木久美、佐々木美玲、高瀬愛奈の卒業企画だ。各々が最高の思い出を語り、温かい気持ちになれる放送となった。

卒業を祝う企画でまさかの後輩メンバーボイコット

今回の企画は「久美・美玲・高瀬の夢をかなえたろかSP」…なのだが、番組が始まったところでMCのオードリー・若林正恭が「問題が起きた」と語る。最後の1期生である佐々木久美、佐々木美玲、高瀬愛奈の卒業企画として久美リクエストの「みんなで一緒にピクニックがしたい!!」を叶えるためにキャンプグッズを用意していたのだが、若林と卒業組以外のメンバーがスタジオにいないのだ。

“現場”にいるというMC・オードリーの春日俊彰がいるという若林。春日に呼びかけると、春日が楽屋前にいるところが映される。「3人の卒業を受け入れられない」として、後輩たちが楽屋に立てこもってしまったという。春日が説得すると、「条件付きで良いですか?」という声とともに要求メモが楽屋の内側から差し出された。

メモには対決で卒業生チームが3勝すればピクニックに参加するとの言葉が。これを見た若林が「松田だよね?」と声をかけると、「そうです!!」と怒れる松田好花の声が返ってくる。9種類の対決を提示してきた後輩たちと、収録時間内に可能な限り対決をおこなうことに。

最初に選ばれた対決は「3人の侍!気配斬りバトル」。日向坂46の伝統芸である目隠しをして音と気配を頼りにして斬りつける「気配斬り」に、卒業生3人が挑む。楽屋から勢いよく駆け出してきた後輩を迎え、2分以内に後輩メンバー20人を斬るルールでおこなわれた。久美は「私の斬撃は飛ぶんで!!」、美玲は「妖刀美玲なぁ、二刀流なんだぜぇ!!」と尖った意気込みを見せた2人に、高瀬は「最後きつっ」と笑うのだった。

最初こそ振れば当たるという無双状態で戦っていたが、残り5人になってからはペースが低下。スタミナも切れてしまい、結局残る3人を斬ることができずに最初の対決は卒業生チームの敗北という結果に。対決が終わると後輩メンバーたちはふたたび楽屋へと戻っていき、さらに次の対決へと進むのだった。

後輩たちとの対決を経て、久美リクエストや卒業式がスタート

その後、さまざまな対決をおこなってどうにか3勝を勝ち取ることに成功した卒業生チーム。卒業企画をボイコットしようとする後輩たちにスタジオまでやって来てもらうことには成功したが、久美リクエストのピクニックでやれることは撮影時間の都合1つのみであると告げられてしまう。

久美はやりたいことがいろいろあったとしながらも、選んだのは「みんなで『JOYFUL LOVE』を歌いたい!」。東京ドーム公演の2日目に歌った『JOYFUL LOVE』が本当に楽しかったらしく、みんなでやりたいという。さらに久美は東京ドーム公演で肩を組んでいたオードリーの2人を見て肩を組もうか悩んだ末、やめてしまった…という後悔を語る。当時の無念を晴らすべく、悔いなくやりたいという美玲。メンバー全員に思いが伝わり、もう1度歌うことに。

久美、美玲、高瀬のこれまでの活動を記録した映像とともに、日向坂46のメンバーとオードリーの2人が並んで肩を組んで『JOYFUL LOVE』を歌い始める。笑みを浮かべながら楽しく歌いきると、卒業生からメンバーへメッセージが贈られる。

高瀬はみんなのお陰でひなあいが成り立っていると笑い、美玲もみんならしく挑戦していったらオードリーさんが優しく包み込んでくれるので、いろいろなことに挑戦するように促した。久美は寂しくなってしまったのか涙を浮かべながら、寂しさを滲ませながらもこれからも楽しい「日向坂であいましょう」を続けてくださいと結ぶのだった。

卒業証書授与式では、卒業証書を持った春日がけやき坂46・櫻坂46メンバーとしての9年間の活動を振り返って今後の活躍を祈るメッセージを贈る。それぞれが笑顔や涙を浮かべながら卒業証書を受け取ると、若林が3人に「ひなあい」での1番の思い出を聞いていく。

美玲は「今日がもうNo.1です!」と語り、「みんなで肩を組んで『JOYFUL LOVE』を歌ったこと」だと笑った。高瀬は「MCのオードリーとの初対面」と語り、本物の2人と同じスタジオに立てることに感動していたと語る。久美は「東京ドームライブでオードリーと共演したこと」と改めて告白。東京ドームでの共演は夢に見ていたが、叶うことはないだろうと思っていたそう。それがサプライズにサプライズを重ねて叶ったことで、最も思い出に残ったと明かすのだった。

番組の最後には卒業する3人からおひさま(日向坂46のファンを指す)へのメッセージが贈られ、9年間という長い時間を駆け抜けてきた久美、美玲、高瀬の卒業企画は幕を下ろした。

涙と笑顔の卒業式、最高の門出

今回の放送では、「久美・美玲・高瀬の夢をかなえたろかSP」と、久美、美玲、高瀬の卒業式が放送された。けやき坂46時代から先頭に立ってきた最後の1期生メンバー卒業企画は、後輩メンバーのボイコットもあったがしっかりと終えることができた。

長く濃い経験を積んできた1期生メンバーたち。さまざまな思いが胸に去来しただろうことは、表情を見れば想像に難くない。それでも笑顔で収録を終えられたことが、彼女たちが悔いなく走り切ったことの証左だ。

尊敬する先輩たちの卒業には涙を禁じ得ないメンバーも多かったが、肩を組んで歌った『JOYFUL LOVE』では笑顔で卒業生を見送ることができた。明るい思い出を胸に、卒業するメンバーもこれからも活動するメンバーも思いを新たして歩き出せるだろう。

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