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メキシコシティ、バンコクetc.世界各地の東京好きが教える、お気に入りスポット

  • 2025.4.6

ローカル気分を楽しめる、味と雰囲気が最高な場所

MEXICO CITYのカルロスさんに聞きました

東京では路地裏を徘徊するのが好き。そんな散歩中に出会った〈Hatos Outside〉は、おいしいカレーとクラフトビールのお店。常にクールな若者たちが集っているし、店内にDJブースがあるのがユニーク。スタッフと音楽話で盛り上がり、気持ちよく酔えます。都心の住宅街にいるのにビーチみたいな開放感がある。〈とんかつ 大宝〉は昭和の雰囲気が大好き。いつも「特上ロースカツ定食」をオーダーします。肉の火の通り具合や、付け合わせのふわふわなキャベツまで完璧なんです。

野菜の旨味と甘味が際立つスパイスカレーの中にはヴィーガンや子供も食べられるメニューもあり。住所:世田谷区赤堤4-22-5 赤松ビル1F TEL:03-6265-8351営:11時30分~15時、17時30分~23時(日・祝11時30分~22時)。月曜休。
肉質がとてもきめ細かく、すっきりした脂身の風味が魅力の東京都産豚肉「TOKYO X」も味わえる。数量限定なので売り切れ次第終了。住所:目黒区目黒1-6-15 1F TEL:03-3491-9470営:11時30分~15時、18時~22時。不定休。

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CARLOS ALONSO(カフェ経営、DJ、弁護士)

カルロス・アロンソ/メキシコシティにある自家焙煎カフェ〈Fuzz&Brew〉を経営する。年に1度は東京を訪れ、音楽バー巡りを楽しんでいる。

常に刺激とひらめきをくれる終わりなき“遊び場”

BANGKOKのアヌポンさんに聞きました

歴史的なレアアイテムに出会える〈スニーカーショップSKIT〉は必ず訪れる聖地。ここで2000年代初頭の「Nike SB Dunk Low Paris」のオリジナルを見つけた時は大興奮しましたね。レトロなゲームで埋め尽くされた〈スーパーポテト 秋葉原店〉は、日本のゲームで育った私にとっては子供時代に戻れる場所。スニーカー、ファッション、ゲーム、食、音楽……、東京は好きなものすべてが揃う遊び場のよう。近未来的でありながら伝統的な文化も保持されている絶妙なバランスも魅力。

新品、中古、新作、旧作を問わず、スタッフの目利きが光るスニーカーをジャンルレスに扱う。国内未発売のアイテムに出会えることも。住所:武蔵野市吉祥寺南町1-18-1 D‒ASSET吉祥寺1F TEL:0422-47-6671営:11時~19時。無休。
日本屈指の品揃えを誇るレトロゲームの専門店。店舗ビルの5階には懐かしのアーケードゲーム各種をプレーできるゲームセンターもある。住所:千代田区外神田1-11-2 北林ビル3~5F TEL:03-5289-9933営:11時~20時。無休。

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ANUPONGKUTTIKUL[PINTO](〈CARNIVAL BKK〉CEO、Cofounder)

アヌポン・クティクル/タイのストリートカルチャーシーンを牽引するショップ〈CARNIVAL BKK〉のCEO。スニーカーコレクターで東京は20回訪問。

五感で東京を味わえるとっておきの2スポット

HELSINKIのロッタさんに聞きました

サウナの国出身だからか、日本のお風呂文化が大好きで、自分だけの銭湯マップを作っています。20ヵ所以上巡った中でも特にお気に入りは、コンテンポラリーな雰囲気の〈黄金湯〉。リラックスして熱いお湯に包み込まれるあの感覚が最高!大切な日本の友達が教えてくれた老舗煎餅店〈大黒屋〉は、都心のモダンで慌ただしいエリアとは対照的な昔ながらの佇まいが素晴らしく、特別な場所。一枚一枚丁寧に焼く手仕事に感謝しながら味わいます。いつも選ぶ煎餅は、甘い「砂糖付」。

サウナに水風呂、ロウリュと外気浴も楽しめる。自家製クラフトビールが飲める「番台ビアバー」も。住所:墨田区太平4-14-6 TEL:03-3622-5009営:6時~9時、11時~24時30分(土6時~9時、15時~24時30分)。第2・第4月曜休み。
厳選した米と本醸造醬油を使い、紀州備長炭で一枚ずつ丁寧に手焼きする老舗の煎餅店。下町の商店街の中にあるクラシカルな店構えもたまらない。住所:台東区谷中1-3-4 TEL:03-3821-7000営:10時30分~18時30分。木曜休み。

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LOTTA MAIJA(テキスタイルデザイナー、イラストレーター)

ロッタ・マイヤ/〈Marimekko〉のテキスタイルデザイナーとしても活躍。東京でのインターン、多摩美術大学への交換留学経験がある大の東京好き。

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