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「嘘つき!大っ嫌い!」派手な服装で卒業式を台無しにした母、初めて知る娘の本心とは?<私の人生は私のモノ>

  • 2025.4.6

今年で41歳になるマサミさんは、夫・タツオミさんと中学3年生の娘・ルナさん、小学5年生の息子・ライトくんの4人家族。雑誌の編集を生業とし、仕事と家庭を両立しながら、毎日平和に暮らしています。しかし、マサミさんは最近、母親になっておしゃれを諦めたことに悩んでいます。おしゃれをしたいマサミさんを真っ向から否定するルナさん。マサミさんのファッションについて同級生からからかわれることもあり、ルナさんはマサミさんに「普通の恰好をしてほしい」と思っています。しかし、それを知らないマサミさんは自分らしさを取り戻したいと、タトゥーや舌ピアスなど我慢していたおしゃれを次々に解禁。ルナさんに「卒業式だけは普通の格好で来てほしい」と頼み込まれますが、マサミさんは自分なりのおしゃれを貫き、攻めたファッションで卒業式に臨みます。そんなマサミさんを見て、ルナさんは大激怒。他の保護者から食事に誘われるも「お母さんは帰って」とマサミさんを突き放してしまい……。

娘がずっと隠してきた事実が明らかに…

もしかして、私、取り返しがつかないことをした?

※揶揄われ(からかわれ)

マサミさんとルナさんの口論がヒートアップするなか、ルナさんの友人は「実は今までクラスの男子からお母さんの服装のことでからかわれていた」と話します。

マサミさんは男子生徒に憤慨しますが、ルナさんは「マサミさんが傷つくと思って今まで言えなかった」「約束が破られたことが悲しかった」と語ります。

初めてルナさんの本心に気がつき、落ち込むマサミさんなのでした。

ルナさんから語られる本音に、マサミさんはようやく自分がしてしまったことの重大さに気がついたよう。悔やんでも過去は変えられませんが、失敗は誰にでもあるものです。きちんとルナさんの気持ちを汲み取って誠心誠意、謝罪すればきっとルナさんにも気持ちが伝わるはず。マサミさんとルナさんの親子関係が回復できるように祈ります。



著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち

ベビーカレンダー編集部

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