Text by 井上大輔(編集部)
今季からパルマでプレーする日本代表GK鈴木彩艶は、イタリアの食事が美味しいという話を口にしている。また、かつてサンプドリアでプレーした元日本代表DF吉田麻也も同じような話をしたことがある。
今季からナポリでプレーするスコットランド代表MFスコット・マクトミネイも同じ意見のようだ。
28歳の彼はこれまでマンチェスター・ユナイテッドでプレーしてきたが、英国を離れてイタリアに渡ると、トマトに度肝を抜かれたとか。『The Athletic』でこう話していた。
「家では一度もトマトを食べたことがなかった。ただの赤い水だったからね。
ここではちゃんとトマトの味がするんだ。今ではおやつとして食べているよ。あらゆる野菜や果物を食べる。全部が新鮮なんだ。信じられないよ」
イタリアのカンパニア産トマトで本当の味を知ったとか。
マクトミネイは、イタリア語でおいしいを意味するベリッシモを連発しつつ、ほかにもズッキーニやリゾット、魚などイタリア料理について熱弁を振るっていたそう。
ナポリには同じくスコットランド代表のビリー・ギルモアも所属しており、2人は私生活でも選任シェフを雇っているとのこと。
「彼は最高だよ。毎朝、野菜も魚も全て市場で仕入れる。全部新鮮。彼はすごいよ」とマクトミネイはイタリア人シェフに惚れ込んでおり、チームメイトたちもスコットランド人2人は食べ物が大好きだと語っているとか。