ドジャースの大谷翔平投手は4日(日本時間5日)、敵地シチズンズ・バンク・パークでのフィリーズ戦に「1番DH」で先発出場。8回表の第4打席に右前打を放った。
■盗塁失敗に思わず天を仰ぐ
前回の試合では今季3号サヨナラ本塁打を放ち、チームの開幕8連勝に大きく貢献した大谷。この日は終盤劣勢でチャンスメーク、打線をけん引した。
ドジャース3点ビハインドで迎えた、8回表の第4打席。2死走者なしで大谷は相手2番手マット・ストラム投手の4球目内角高めのフォーシームを強振すると、打球は速度104.3マイル(約167.8キロ)で右翼前へ。果敢に盗塁を試みるも、球界屈指の強肩J.T.リアルミュート捕手に刺されて盗塁失敗。昨季から続く連続成功記録が「38」でストップ。反撃はならなかった。
大谷はここまで、4打数1安打。試合はドジャースが2-3でフィリーズに惜敗、開幕から連勝が8でストップした。
Do they not know? Have they not heard?
— Philadelphia Phillies (@Phillies)