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【花粉シーズン】でも「外干し」したい時の注意点は?「花粉が付きづらいコーディネート」もライオンに聞いた

  • 2025.4.5
花粉シーズンに外干しをする3つのポイントとは…
花粉シーズンに外干しをする3つのポイントとは…

花粉やPM2.5などに悩まされている人は、洗濯物を部屋干ししたり、乾燥機を使用している人が多いと思います。しかし、毛布やシーツなどの大物の洗濯は、どうしても「外干し」をしなければいけないなど悩んでいる人も中にはいるのではないでしょうか。また、洗濯物は「外干し」したいと思っている人もいるかもしれません。そこで、花粉シーズンでも、外干しする時に気を付けたいポイントなどについて、ライオンのお洗濯マイスター・大貫和泉さんに聞いてみました。

「外干し」する際に重要な3つのポイント

大貫さんによると、花粉シーズンにの外干しする際のポイントは3つあるといいます。「飛散量の少ない『早朝』に干す」「乾いたらすぐに取り組む」「花粉を振り払ってから取り込む」のが重要だということです。

花粉が付きづらい素材のアイテムを使用

花粉対策では、外出をなるべく避けるのが一番よいのですが、日常生活で外出を全くしないというのは難しいのではないでしょうか。そこで、外出する際の花粉対策として「花粉が付きづらいコーディネート」があるということです。

花粉の付着量は生地の素材によって違います。ポリエステルやナイロン、綿の薄手のコートなどに比べて、生地のデコボコに花粉が引っかかりやすいウールニットやフリースは花粉が付着しやすいアイテムです。

さらに、静電気にも気を付けた方が良いとのことです。静電気が起きにくい素材として知られているのが、綿、麻、絹などの天然繊維、導電繊維が織り込まれた素材などがあります。このような素材の衣類を重ね着の一枚として取り入れたり、静電気を防止するスプレーを活用するのもよいということでした。

外出後、帰宅したら、自宅に入る前に手または洋服ブラシで花粉を落とすようにするのも大事なポイントです。肩や腕だけでなく、コートやスラックスの裾、ふくらはぎの部分など静電気の起きやすいところ、また髪、帽子、マフラーなどもしっかりと払うようにするのがおすすめだということです。

衣類用の粘着ローラーも使うと、手で払いきれなかった衣類の花粉も取り除くことができるということでした。

オトナンサー編集部

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