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永野芽郁さんに聞いた、透明肌の秘密。「ものすごく疎い(笑)」というメイクを頑張れない理由も

  • 2025.4.5

どんな色にも染まることができるほど澄んだ透明感で満たされている永野芽郁さんがまとうカラーメイク。意外性たっぷりの普段の美容事情もお見逃しなく。

永野芽郁さんに聞いた、透明肌の秘密。「ものすごく疎い(笑)」というメイクを頑張れない理由も
出典元:MAQUIA ONLINE
永野芽郁さんに聞いた、透明肌の秘密。「ものすごく疎い(笑)」というメイクを頑張れない理由も_2
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ながの めい●1999年9月24日生まれ。東京都出身。2009年デビュー。2018年、NHK連続テレビ小説『半分、青い』でヒロインを演じ話題に。映画、ドラマに多く出演し、映画『そして、バトンは渡された』では第45回日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞。5月より公開される映画『かくかくしかじか』では主演を務める。

永野芽郁がまとう春色で「イロイロ」なメイク

メイの大人ムードなメイク

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「お仕事でもナチュラルメイクなことが多いので、ベージュにグリーンをピリッと効かせた大人っぽいムードのこのメイクはすごく新鮮。舞台挨拶とかきちんとした場所に出る日はもちろん、ハイヒールを合わせてちょっとおしゃれしたい日にもぴったりですね。目元はきりりとしているけど、頬はほわっとピンク色なところも素敵だなと思いました。こうやって、どんなメイクをするかによって気分やテンションも変わるのがメイクの楽しいところ。だけど普段の私は何せテクニックが少なくて、リップの色を変えて楽しむくらいしかできていないんです。お気に入りはちょっと深めのブラウンカラー。洋服に合わせてメイクを変えたり、新しいコスメを積極的に取り入れたり、そうやってメイクを楽しむのは今の私にとってハードルが高いけど、実は憧れ。ハマったらとことん追求してしまいそう……!」
── Mei

軽やかなまなざしとさりげない血色感が鍵

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A神秘的な輝きも魅力のネイチャーカラー。ルナソル アイカラーレーションN EX08 ¥7700/カネボウ化粧品(5/16限定発売) B狙い通りにラメを点置き可能。ケイト ピンポイントドットスタンプ EX−2 ¥1540(編集部調べ)/カネボウ化粧品(限定品) Cひと塗りでまるで作り込んだように美しいロングまつ毛に。スコープ ラッシュ エクステンディング マスカラ ¥6380/プラダ ビューティ(4/16発売)

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Dほわんと柔らかに頬を染めるチーク&ハイライト。ブラーリング カラー ブラッシュ 110 ¥6600/SUQQU(5/2限定発売) Eラフ塗りでキマる洒落ベージュ。ザ リップバーム ソフトマット “サイレンスト セレニティ” 102 ¥4070/アディクション ビューティ(限定品)

How to makeup
EYE Aのcとdを混ぜてアイホール全体にのせ、目尻側のみaを重ねる。cとdを混ぜ黒目の外側から目尻側に伸ばす。下まぶたは黒目の下のみbをのせ、さらにBのラメをのせる。まつ毛はカールさせたあとCをさらっと1度塗り。CHEEK Dを2色混ぜ取り、頬の下めに横長に。LIP Eを輪郭通りに。

頑張りすぎず満足できる美容が今はちょうどいい

透き通るような肌と瞳に吸い込まれてしまいそう。誰しも憧れる永野芽郁さんの透明感の秘密は、シンプルなケアをコツコツ続けること。

「きちんと汚れを落として、きちんと保湿する。そういった基本的なケアだけは怠らないようにしています。どんなに疲れて帰ってきても、スキンケアをせずに寝てしまう、ということがないのは、頑張りすぎず心の負担にならないような、楽ちんで効率の良いケアを意識的に選んでいるからかも。お仕事もそうですが、どこまでも我慢して頑張りすぎちゃうタイプで、目標を掲げると歯止めが利かないんです。時間をすごくかけたくなったり、無理しすぎて辛くなったりしてしまうので、リラックスしてできる範囲のことを選ぶように意識しています」

一方、メイクのほうは「ものすごく疎い(笑)」のだそう。

「私も〟メイク上手になれたらいいのに〝とはもちろん思うんですよ。でも、お仕事でいつもメイクをして違う自分になっているので、普段は肌を休ませつつ自分自身でありたいというか。それともうひとつ、メイクを頑張れない理由があるんです。それは、プロのメイクさんに作っていただいた素敵なメイクをまとった自分の顔を見慣れているせいで、知識不足の自分メイクで想像していた顔に仕上がらないとがっかりしてしまう、ということ。そんなわけで普段はほぼすっぴんなので、たまにみんなで写真を撮ると〟私だけ顔が薄いな〝と思うことはあります(笑)。年齢を重ねたら今よりメイクが身近な存在になるような気がしているので、そのときは自分が目指す〟完璧〝を追求すると思うけれど、今はこの感じが心地良いかな」

MAQUIA 5月号
撮影/伊藤彰紀〈aosora〉 ヘア&メイク/林 由香里 スタイリスト/鈴木美智恵 モデル/永野芽郁 取材・文/通山奈津子 構成/吉田百合(MAQUIA)
ドレス¥294800(参考価格)/ファビアナフィリッピ(アオイ)  イヤーカフ¥66000/ヒロタカ 表参道ヒルズ(ヒロタカ)
※本記事掲載商品の価格は、税込み価格で表示しております。

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