春ですね~♪そろそろ桜も咲き始めたので、近所の“名もなき桜“見物に行くことにしよう。ぜんぜん名所じゃないので、人っこひとりいなくて貸し切り状態(笑)。でも、せっかく行くなら、お弁当を持っていきたいなぁ。ということで、YouTubeチャンネル『kattyanneru/かっちゃんねる』をチェック!「お弁当やお花見にも!」と紹介している、1個20円で出来ちゃう節約&簡単「ひと口いなり寿司」を作ることに。
料理愛好家かっちゃんの簡単&節約おいなりさん♪
152万人が登録するYouTubeチャンネル『kattyanneru/かっちゃんねる』は、料理愛好家のかっちゃんが運営するチャンネル。簡単でおいしい節約レシピを、たくさん紹介しています。
本日はその中から、1個わずか20円で作れるという「ひと口いなり寿司」を作ります。ポイッと口にほうり込める、かわいいサイズのおいなりさんです。正方形の油揚げ4枚で16個も作れるそうですよ。
では、作ってみましょう。
ミニサイズがかわいい♪「ひと口いなり寿司」の材料と作り方
【材料】2~3人分
温かいご飯…350g(約1合分)
油揚げ(正方形)…4枚
水…100ml
しょうゆ…大さじ1
みりん…大さじ1
砂糖…小さじ2
和風だしの素(顆粒)…小さじ1/2
◆すし酢
酢…大さじ1と1/2
砂糖…小さじ2
塩…小さじ1/4
ちなみにかっちゃんは、オリジナルの調味料 「万能しやぁうゆ」を使って、油揚げを煮ていました(「万能しやぁうゆ」…大さじ2 、砂糖…小さじ1 )。それがない場合の代用調味料としてこちらのレシピを教えてくれていたので、今回はそれで作ります。
【作り方】
1. 油揚げを縦半分に切り、袋状に開きます。
熱湯(分量外)を回しかけ、油抜きします。
ザルにあげて冷水で粗熱を取り、水気を絞ります。
2. 1をフライパンに並べ、水、しょうゆ、みりん、砂糖、和風だしの素を入れ、火にかけます。
煮立ったら、アルミホイルなどで落としブタをして、弱火で10~15分ほど加熱します。
油揚げは、途中でひっくり返しましょう。
汁気がなくなったら取り出し、粗熱が取れるまで冷まします。
15分ほど加熱したら、汁気がなくなりました。
甘いだしの香り♪
3. 酢、砂糖、塩を混ぜます。
4. 温かいご飯に3を回しかけ、うちわなどで扇ぎながら、切るように混ぜます。
5. 油揚げを、煮汁が少し残る程度に軽く手で握って絞ります。煮汁を軽く絞ったら、油揚げを半分に切ります。
これで、油揚げが16枚になりました♪
6. 絞った煮汁を手のひらに軽くつけ、酢飯をひと口大に握り、油揚げに詰めます。
油揚げの端と端を合わせて、三角形に整えればOK。
食感や味にアクセントがほしい場合は、塩茹でした菜の花やしば漬け、青じそ、甘酢しょうがを刻んで、酢飯と合わせるのもおすすめとのこと。
今回は一部酢飯を取り分け、梅干し(分量外)を刻んで入れることにしました。
梅干し入り酢飯も、同じように油揚げに詰めます。
梅干し入りいなり寿司には、刻んだ梅干しの残りをのせ、普通のいなり寿司には白すりゴマと青じそのふりかけ(各分量外)をのせて彩りにしました。
本当はいりゴマがよかったけれど、ちょうど切らしていたので、今回はすりゴマで。
調理時間は、ご飯を炊く時間と煮た油揚げを冷ます時間を除いて、25分でした。
かっちゃんはもっとパンパンに酢飯を詰めておいしそうに仕上げていましたが、わたしはあまり上手に詰められませんでした。残念。
では、普通のいなり寿司からいただきます。
あら、いい味付け。甘味と塩味がちょうどよくて、油揚げと酢飯のバランスも◎。
わたしの大きな口に、ポイッとほうり込めるサイズ感もいい感じ。ちなみに測ってみると1個のサイズは、4cm×2cmくらいでした。
油揚げは味がちゃんと染みていますが、濃すぎないので、ポップコーンのように、ポイ、ポイ、ポイッと口の中にほうり込めちゃいます(笑)。
続いて、梅干し入りを食べてみよう。
おっ、アリ。
梅干しの酸味がいいですね!きりっとした酸味が加わることで、さっぱり食べられます。
全部同じ味にするより、いろんな味のバリエーションがある方が、食べていてより楽しいし、飽きずにたくさん食べられそう。夏は青じそやみょうが、冬はゆずの皮など、“季節の香り“をプラスして季節感を出すのもいいかも。
ということで今回は、YouTubeチャンネル『kattyanneru/かっちゃんねる』の「ひと口いなり寿司」を作りました。
油揚げを煮て酢飯を詰めるだけで、簡単に作れる、食べやすくてかわいいいなり寿司でした。酢飯に好みの具を混ぜて、いろいろアレンジ出来るところも魅力です。作ってみてはいかがでしょう。