Text by 編集部補佐
インテル・マイアミ(MLS)のハビエル・マスケラーノ監督が苦言を呈した。3日、『ESPN』が伝えた。
インテル・マイアミはCONCACAFチャンピオンズカップ準々決勝ファーストレグでロサンゼルスFC(LAFC)と対戦。試合はLAFCのFWネイサン・オルダが決めた1得点により、LAFCが勝利した。
試合後、マスケラーノ監督は審判団に苦言。先制点を決めたオルダがマイアミDFマキシミリアーノ・ファルコンの顔面をひじで殴った場面について触れ、「あんなことが起こるのはここか中国、そして月くらいだろう!」と、イエローカードの判定に疑問を投げかけた。
指揮官は「(イエローカードは)明らかだった。疑いの余地はない」とした上で、「あなたたち(記者)の意見に任せる。私はただ試合について考え、選手たちに勝つための手段を与えるだけだ。試合を遠くから観ているあなたたちが意見を述べるべきだ。しかし、ここでも中国でも月でも、ボールを持っていない選手に対する攻撃はレッドカードだということはハッキリさせておこう」とレッドカードが妥当であると意見を述べた。
インテル・マイアミは4月9日にチェイス・スタジアムにLAFCを迎え、準決勝への切符を懸けた戦いに挑む。
マスケラーノ監督は「負けるのは辛いが、われわれは競争しているんだ。次はホームで、われわれのファンとともにいい試合をして、逆転できると思っている」と勝利への意気込みを口にした。