1. トップ
  2. ライフスタイル
  3. 旅先でアウトドアクッキング!おすすめのアイテム3選

旅先でアウトドアクッキング!おすすめのアイテム3選

  • 2025.4.8

春の温かい気候が訪れると、外でのんびりする時間が心地よくなります。お花見のシーズンでもあり、旅先でも景色の良い場所でリラックスしたくなる時期ですよね。

そんな今だからこそおすすめしたい、アウトドアクッキングを快適にする3つのアイテムをご紹介します。

私は1年間ニュージーランドでワーキングホリデー生活を送っていたときに、これらのアイテムを相棒に旅をしました。海外のロードトリップはもちろん、国内旅行でのキャンプやピクニック、さらには自宅のベランダご飯でも活躍する優れものです。

自然の中で作って食べるご飯は格別。旅先でも日常でも役立つアイテムを、ぜひチェックしてみてください!

スノーピーク HOME&CAMPバーナー

コンパクトなのに安定感抜群!折りたたみ式カセットコンロ

最初に紹介するのは、スノーピークのHOME&CAMPバーナー。アウトドアでも本格的な料理を楽しみたい方にぴったりのカセットコンロです。

細長く収納できます。

このバーナーの魅力は、折りたたむと驚くほどコンパクトになること。持ち運びのしやすさと、使いやすさを両立したデザインが特徴です。

ガス缶の違い、知っていますか?

左がOD缶・右がCB缶

アウトドア用のガス缶には、以下の2種類があります。

• OD缶(アウトドア缶):アウトドアでよく使われる、丸みを帯びた形状

• CB缶(カセットボンベ缶):家庭用カセットコンロによく使われる、細長い形状

多くのアウトドア用バーナーはOD缶の上部に取り付ける形で、コンパクトですが大きい鍋を乗せるには少し不安定。HOME&CAMPバーナーはCB缶を使用します。安定感を保ちつつ、コンパクトに収納できるのがポイント。

「料理のクオリティや安定性も重視したいけど、持ち運びや収納のしやすさも大事!」という方に、ぜひおすすめしたいアイテムです。

Baw Loo(バウルー)ホットサンドメーカー

旅先で簡単に作れる!アツアツのホットサンド

次に紹介するのは、Baw Loo(バウルー)のホットサンドメーカー。パンと具材をセットして火にかけるだけで、外はカリッと香ばしく、中はアツアツのホットサンドが作れます。

真ん中部分が上下からプレスされるようになっています。

シングルとダブルの2種類がありますが、私の愛用品はダブル。真ん中がとくにしっかりプレスされるので、そこにナイフを入れると2人で綺麗に分けて食べることができます。真ん中にもカリカリの部分ができるので、一人で使う場合でも、カリカリ部分多めが好きな方にもおすすめです。

「バウルー」はブラジルの地名が由来。ブラジル人学生が使っていたものが広まり、現在の形に繋がったと言われています。日本で発売されてから40年近くが経ち、ファンも多いホットサンドメーカーです。バウルー商品を愛する人を「バウラー」と呼び、レシピをシェアするようなサイトまであります。

私たちはニュージーランド滞在中、このホットサンドメーカーとHOME&CAMPバーナーの組み合わせを愛用していました。

ホットサンドの楽しみ方は無限大!

アボカドチーズホットサンド

ニュージーランド滞在中、数えきれないほどホットサンドを作りました。

いくつかおすすめの組み合わせを紹介しますね!ぜひ試してみてください。

• シンプルが一番最高「パン」+「チーズ」

• とろける食感がたまらない「アボカド」+「チーズ」

• 前日のカレーを挟んでカレーパン風に「カレー」

• 旅先ならではな食品を使って「ファーマーズマーケットで買った鹿肉サラミ」

こんな有名スポットでも、机とベンチがあってのんびりできるのがニュージーランドっぽいな〜と感じます。

ニュージーランドの有名なテカポ湖のほとりでも、ホットサンドを作って食べました。ベンチとテーブルがあったので、絶景を眺めながらの贅沢な時間を過ごすことができました。

ニュージーランドの「カモカモ」という野菜をホットサンドメーカーで焼きました。ズッキーニに似ています。

ホットサンド以外にも、分厚い野菜を蒸し焼きにしたり、オムレツを作ったり、できることはたくさん。電気であたたまるホットサンドメーカーもありますが、直火で焼いたカリッとした食感をぜひ味わってみてほしいです。

新富士 パワートーチ

最小限の荷物で、料理をワンランクアップ!

最後に紹介するのは、新富士のパワートーチ。小型のガスバーナーで、料理に香ばしさをプラスできる万能アイテムです。

CB缶の上部にセットして使います。

アウトドアでも、日常でも大活躍!

このパワートーチは、2泊3日の山小屋ハイキングでも活躍しました。

寝袋や食料を全て背負って歩くため、ハイキングをするときの荷物は最小限にしたいところ。とはいえ保存と栄養の観点で、メインの食事はシンプルなチーズとハムのサンドイッチといえどやはり食事はなるべくおいしいものを食べたいですよね。チーズとハムのサンドイッチもどうにかおいしく食べれないかと考えた末、「冷たいまま食べるより、チーズを溶かした方がおいしい!」と思い、このアイテムを持参。結果、大正解でした。

ハムとチーズを両サイドで炙ってから、サンドイッチにして食べました。香ばしくて美味しかった!

「最小限の荷物で食事をもっとおいしくしたい!」という方におすすめです。

ニュージーランドのキングサーモンを1匹買って捌き、一部を炙りサーモンにしました。

アウトドアだけではなく、自宅でもさまざまな使い方ができるのでご紹介しますね。

• チーズトーストを炙る : 香ばしさがプラスされ、朝食がワンランクアップ

• カレーやタコライスの仕上げに : 炙ることで深みが増す

• お刺身を炙る : 炙りサーモンや炙りマグロに変身

• 肉寿司を作る : 薄切りの牛肉を軽く炙ると絶品

• デザートにブリュレ:グラニュー糖をふりかけて炙るだけで、お店の味

薄切りの美味しい牛肉を買ってきて、お家で肉寿司。トリュフ塩を乗せたら絶品でした…!

日々の料理が楽しくおいしくなります。ぜひ一家に一台、新富士パワートーチを!

アウトドアクッキングを楽しもう!

お気に入りのキャンプ場で、山を眺めながらご飯が炊き上がるのを待つ。こんな時間が宝物です。

レストランでおいしい料理を楽しむのもいいですが、春の温かい季節には、自然の中でのアウトドアご飯もおすすめです。

忙しい日常を離れ、自然の景色を眺めながらのんびり過ごす時間は、心を豊かにしてくれます。

ちょっとした工夫で、アウトドアご飯がもっと楽しく、美味しくなります。

今回ご紹介したアイテムが、あなたのアウトドア時間を特別なものにしてくれますように!

All photos by Yuka Chiba

元記事で読む
の記事をもっとみる