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脱税疑惑のスペイン名門のイタリア人指揮官に懲役4年9カ月!「何かがおかしいとは気づかなかった」

  • 2025.4.4
脱税疑惑のスペイン名門のイタリア人指揮官に懲役4年9カ月!「何かがおかしいとは気づかなかった」

Text by 編集部補佐

イギリスメディア『The Guardian』は、3日にスペインの裁判所に出廷した同国1部レアル・マドリーのイタリア人指揮官カルロ・アンチェロッティ監督に対して、スペイン検察が懲役4年9カ月を求刑したと報じた。

アンチェロッティ監督は以前から肖像権収入を納税申告書に記載しておらず、2020年に約100万ユーロ(約1.6億円)分の税金を支払わなかったとして起訴されている。

同監督はスペイン検察から懲役4年9カ月と罰金320万ユーロ(約5.1億円)の支払いを求められているが、「詐欺を働いたとは思ってもみなかった。しかし、私がここにいることを考えると、物事はそれほど正しく行われていなかったと思います」と主張した。

またイタリアの名将は、自身の肖像権の15%をクラブから受け取る方法を提案したのはレアル・マドリー側だったと明かし、「肖像権はそれほど重要ではありません。シャツを売るのは選手たちです。私は3年間、年俸純額600万ユーロ(約9億7000万円)を受け取ることだけを気にしていました。何かがおかしいとは気づかなかったし、税務検察官から調査を受けているという通知も受け取らなかった」と主張した。

スペインではアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(アメリカ1部インテル・マイアミ)やポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(サウジアラビア1部アル・ナスル)など、過去にも世界的スターが脱税で告訴されている。

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