「スター・トレック」シリーズの最新作となる映画『スター・トレック：セクション31』より、最恐の皇帝フィリッパ・ジョージャウの過去と、秘密組織「セクション31」の謎に迫る特別映像が解禁された。
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半世紀を超える歴史を持つ「スター・トレック」は、史上最大のスペース･エンタテインメントのアイコンとして愛され続けてきた超大作。その最新映画となる本作では、シリーズ屈指の人気を誇る皇帝フィリッパ・ジョージャウが、非合法のスパイ活動を行う秘密組織「セクション31」の一員として活躍する姿が描かれる。
本作の主人公は、オリジナル「スター・トレック」シリーズの約10年前を舞台にしたドラマシリーズ『スター・トレック：ディスカバリー』にも登場した人気キャラクター：フィリッパ・ジョージャウ。ドラマシリーズに引き続き、彼女を演じるのは『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』で第95回アカデミー賞（R）主演女優賞を受賞したミシェル・ヨーだ。
解禁された特別映像では、これまで詳細に語られてこなかったフィリッパ・ジョージャウの過去に迫る。ある帝国で育ったジョージャウは、類まれなる才能と野心を武器に悪逆非道な皇帝へと成りあがるも、その残虐性と国民を苦しめる圧政により帝国の破滅を招き、国からも追放されてしまう。本作では、かつて心優しかった少女がなぜ皇帝になることを望み、国民を苦しめる残虐な人間になってしまったのかという「スター・トレック」史上最大の謎の一つがついに明らかになる。
そして、同時に解禁となった特別映像では、国を追われた現在のフィリッパ・ジョージャウが、ある出会いをきっかけに所属することになった秘密組織「セクション31」の歴史が紐解かれる。物理的な本部や、作戦基地を持たず、情報のやり取りを記憶のみで完結させるほどに隠密行動を徹底したセクション31は、銀河の防衛を司る宇宙艦隊司令部でさえも公式にはその存在を認められていない。
誰からも監視・制限されることのない彼らのミッションは、諜報活動だけには留まらず、時には暗殺・スパイ・拉致など超法規的な手段をもって、“影”の存在として水面下であらゆる銀河の脅威を排除してきた。映像では「スター・トレック」シリーズの過去作品に登場し、時代を象徴する出来事や銀河を巻き込む大戦争など歴史の転換点で人知れずに暗躍してきたセクション31の歴史が映し出され、その一員となったフィリッパ・ジョージャウの活躍にも大きな期待が寄せられる。
悪逆非道な皇帝として悪事の限りを尽くしてきたジョージャウは、果たして自身の身を削って、銀河のために尽くせるのか？ そして、誰もその存在を正確には把握していないが、誰もがその献身的な活躍に敬意を示すセクション31は、密かに忍び寄る「スター・トレック」史上最大の脅威をどうやって食い止めるのか？
映画『スター・トレック：セクション31』は、4月25日にParamount＋にて独占配信開始。
『スター・トレック：セクション31』特別映像（フィリッパ・ジョージャウ）