【写真】エミー賞で衣装デザイン賞を受賞…吉井虎永(真田広之)の兜と甲冑
真田広之が主演・プロデューサーを務めたドラマシリーズ「SHOGUN 将軍」。本作の撮影時に実際に使われた甲冑と衣装が、日本国際博覧会(略称「大阪・関西万博」)にて特別展示されることが決定した。
壮大な戦国スペクタクルを繰り広げる「SHOGUN 将軍」とは
本作は、ディズニー公式動画配信サービス「ディズニープラス」の「スター」にて配信中のドラマシリーズ。戦国の日本を描いたジェームズ・クラベルの小説を原作に、第一線で活躍するハリウッドの製作陣によって制作された。
徳川家康をはじめとする歴史上の人物にインスパイアされた「関ヶ原の戦い」前夜、窮地に立たされた戦国一の武将“虎永”、その家臣となった英国人航海士“按針”、二人の運命の鍵を握る謎多きキリシタン“鞠子”らが、日本では描ききれない壮大な戦国スペクタクルを繰り広げる。
TVドラマ界のアカデミー賞と謳われるエミー賞で歴代最多となる作品賞を含む18冠を受賞し、ゴールデングローブ賞では本年度最多となる4冠を達成。主演・プロデュースを務める真田はもちろん、アンナ・サワイ、浅野忠信など、日本人初となる俳優部門での受賞ラッシュで日本でも大きな話題となった。
大阪・関西万博にて、エミー賞を受賞した衣装を特別展示
本作の撮影時に実際に使われ、エミー賞衣装デザイン賞を受賞した甲冑と衣装が、2025年の大阪・関西万博にて、開催初日の4月13日(日)から4月20日(日)までの8日間の期間限定で特別展示される。また、会場内では、第一話「按針」とメイキング映像の特別上映も実施される。
今回特別展示される衣装は、真田が演じた吉井虎永、浅野が演じた樫木藪重、平岳大が演じた石堂和成、それぞれが着用していた兜と甲冑、そしてアンナ・サワイが演じた戸田鞠子と二階堂ふみが演じた落葉の方が着用していた打掛、5人のメインキャラクターの豪華衣装となる。
特別展示に際して、本作のエグゼクティブ・プロデューサーであるジャスティン・マークスは「私たちは、素晴らしい『SHOGUN 将軍』の衣装を日本で皆様にご覧いただけることを大変うれしく思います。今回展示する衣装は、東洋と西洋の素晴らしいコラボレーションの賜物です。私たちに自国の文化を共有してくれた日本のスタッフ、そして変わらぬご支援をいただいている日本の観客の皆様に、特に感謝申し上げます。どうぞお楽しみください」とコメントを寄せた。