瑞々しい食感と甘味が魅力の新玉ねぎ。火を入れると驚くほど甘くなりますが、生で食べると、やはり辛味を感じます。今回、YouTubeの料理系チャンネル『調理師ゆめ子のこだわりレシピ』で紹介していた「新玉ねぎのだしサラダ」に挑戦することに。水ではなく空気に晒して辛味を抜くのがポイントだとか。味付けは白だし、米酢、ゴマ油。甘酢和えにすることはありますが、白だしで和えたことはないので、楽しみ〜♪
YouTube『調理師ゆめ子のこだわりレシピ』は健康レシピ紹介チャンネル
旬の新玉ねぎを使った「新玉ねぎのだしサラダ」を見つけたのは、登録者数1.79万人のYouTubeの料理系チャンネル『調理師ゆめ子のこだわりレシピ』。概要欄に自己紹介はありませんでしたが、タイトルから推察するに、調理師の資格をお持ちの方がレシピを投稿しているようです。
ストレスなく作れる健康食を紹介し、食材を無駄なく使い切ることを心がけていると書かれていました。
今回作ってみる「新玉ねぎのだしサラダ」は、新玉ねぎの辛味を抜くのに、水ではなく、空気に晒すそう。水に晒すと栄養素が流れ出てしまいますが、空気で晒せば栄養素をキープ出来るんですって。
新玉ねぎは瑞々しい食感が魅力のひとつなので、水っぽくならないのもうれしい。切って和えるだけだから、簡単に作れそうですよ♪
空気に晒すのがポイント♪「新玉ねぎのだしサラダ」を作ってみた!
【材料】(作りやすい分量)
新玉ねぎ…1個
白だし…大さじ1
米酢…大さじ1 ※穀物酢でも可
ゴマ油…小さじ1
粗びき黒こしょう…少々
1. 皮を剥いた新玉ねぎを洗い、繊維に沿って薄切りにします。それをキッチンペーパーの上に広げ、30分おきます。
新玉ねぎを空気に晒すことで、栄養を逃さずに辛味を抜くことが出来るとのこと。出来るだけ薄く切ってキッチンペーパーの上に広げ、30分ほど置いておきました。
2. ボウルに1、白だし、酢、ゴマ油、黒こしょうを入れてよく混ぜます。
あとは空気に晒した新玉ねぎに、白だし、米酢、ゴマ油、黒こしょうを和えるだけ。
全体に調味料がなじむよう、混ぜ合わせました。
冷蔵庫で冷たくなるまで、30分ほど冷やせば完成です。
食べ始めは白だしの旨味と新玉ねぎの甘さ♡噛んでいくうちに辛味がじわり
YouTubeの料理系チャンネル『調理師ゆめ子のこだわりレシピ』で作っていた、「新玉ねぎのだしサラダ」が完成しました。薄切りの新玉ねぎに黒こしょうを振っただけに見えますが、白だしと酢で和えていますよ。
空気に晒して辛味を抜いた新玉ねぎのお味は、いかがでしょう?ひと口食べてみると、白だしの味わいと米酢の軽くてまろやかな酸味を感じます。けれど、噛んでいくうちに玉ねぎ特有の辛味がだんだんと…。
新玉ねぎは、普通の玉ねぎに比べて辛味は少なめ。ですが、空気に30分ほど晒しても、完全に辛味がなくなるまではいかないよう。残念ながら、尖った味わいに感じました。
そこで、味付け後ではありますが、ラップをかけずに2時間ほど放置して、食べてみることに。すると、少し辛味が和らいで、まろやかさが増したよう♪でも、噛むうちにやっぱり辛味が出てきてしまいました。
新玉ねぎは“極薄“が肝!空気に触れる時間が長いほど辛味が抜けそう
YouTubeの料理系チャンネル『調理師ゆめ子のこだわりレシピ』で見つけた、「新玉ねぎのだしサラダ」。白だしと米酢で和えるので、上品な旨味と軽やかな酸味が特徴です。甘酢和えやかつお節としょうゆを合わせるオニオンスライスとは少し違った、和と中華の中間のような味わいになりました。
新玉ねぎの個体差もありそうですが、空気に晒す時間が30分ほどでは、短かったように感じます。時間に余裕があれば、長時間空気に晒し、味見して、辛味が和らいでから味付けするのがよさそうでした。
また、空気に触れる面が多いほど辛味が抜けやすいので、極薄に切り、重ならないように広げるのも、上手に作るコツなのかな、と感じます。
ちなみに、このお料理は冷蔵庫で3日ほど保存出来るとのこと。保存していたものを翌日いただいてみると、辛味はすっかり抜けていて、まろやかなおいしさに変わっていました♪
作りたてより、1日寝かせた方が格段においしくなる「新玉ねぎのだしサラダ」。新玉ねぎ特有の瑞々しい食感と甘さを楽しめるので、作り置きサラダとして、作ってみてくださいね。