国内最大級の映画・ドラマ・アニメのレビューサービス「Filmarks(フィルマークス)」内のデータに基づいた、「2025年・冬の国内ドラマ満足度ランキングTOP10」を大発表!
2024年12月1日から2025年2月28日までの間に国内で放送・配信開始され、「レビュー数(Mark!)500件以上」を超える国内ドラマを対象に、Filmarksのデータに基づいたスコアランキングを算出しました。
本記事では、詳しいランキング内容をチェック!
10位『クジャクのダンス、誰が見た?』(2025)
【Mark!】7,043【★スコア】3.67[2025年1月24日より放送開始]
クリスマスイブの夜、元警察官の父親が殺された。父が遺した手紙には「以下に挙げる人物が逮捕・起訴されたとしたら、その人は冤罪です」と書かれていた。山下心麦は弁護士・松風義輝と共に、事件の真相を追うことにするのだった。原作は浅見理都による同名漫画。脚本は『サンクチュアリ -聖域-』(23)の金沢知樹。出演は広瀬すず、松山ケンイチ、リリー・フランキー、磯村勇斗ほか。
9位『晩餐ブルース』(2025)
【Mark!】585【★スコア】3.79[2025年1月22日より放送開始]
ドラマディレクターとしてテレビ局で働く田窪優太は、夢を叶えたものの仕事に忙殺され、エサのように食事を取る日々。かつてあった情熱も消え去り、無性にイライラしてしまうなど、不安定な毎日を送っていた。一方、料理人として順調だったはずの佐藤耕助は、人知れず料理人を辞め、現在はニート生活を送っていた。高校時代の旧友である二人は、友人の離婚をきっかけに再会。そしてある出来事をキッカケに、ただ一緒に晩ご飯を食べる関係に。そして、そんな“晩餐活動”(略して晩活)を通して、優太と耕助は心を回復させ自分らしさを取り戻していく。監督は『タカラのびいどろ』(24)のこささりょうま。出演は井之脇海、金子大地、草川拓弥、穂志もえか、石田卓也ほか。
8位『まどか26歳、研修医やってます!』(2025)
【Mark!】2,812【★スコア】3.82[2025年1月14日より放送開始]
“お医者さんだって、幸せになりたい!”と願う医師1年目のイマドキ研修医・若月まどか。令和の働き方改革で変わりゆく医療現場で、「研修医はお客様」と皮肉を言われ戸惑いながらも、ベテラン医師たちの試練に立ち向かい、同期の仲間たちと励まし合って、医師として女子として、人生と向き合う濃厚な2年間を描く成長物語である。原作は水谷緑によるコミックエッセイ「まどか26歳、研修医やってます!」、「あたふた研修医やってます。」、「離島で研修医やってきました。」。脚本は前川洋一、船橋勧、松井香奈、村野玲子、原野吉弘。出演は芳根京子、鈴木伸之、髙橋ひかる、大西流星、吉村界人、小西桜子ほか。
7位『バニラな毎日』(2025)
【Mark!】649【★スコア】3.85[2025年1月20日より放送開始]
白井葵は、パティシエとしての修業を積み、大阪で、夢だったこだわりの洋菓子店を開いた。しかし、経営はうまくいかず、店を閉じることに……。そこへ現れたのは、クセの強い料理研究家、佐渡谷真奈美。閉店した白井の店の厨房で、“たった一人のためのお菓子教室”を開くという。渋々、協力する白井。不思議なお菓子教室にやってくる生徒は、それぞれに心に痛みを抱えた人たちだった。お菓子を作り、味わう時間が、孤独な心を優しく包み込んでいく……。お菓子教室にやってくる人々の一人、金髪のミュージシャン・秋山静。作りたいのはチョコレートケーキ・オペラだという。軽薄な言動で白井を困惑させる静だが、不器用なほど純粋な白井のお菓子作りへの思いを知り、度々訪ねてくるようになる。原作は賀十つばさによる小説「バニラな毎日」、「バニラなバカンス」。脚本は倉光泰子。出演は蓮佛美沙子、永作博美ほか。
6位『外道の歌』(2024)
【Mark!】571【★スコア】3.87[2024年12月6日より配信開始]
⼀⾒何の変哲もない寂れた⼩さな古書店を営むカモとトラは、裏では被害者遺族の代わりに法の裁きから逃れた悪人に壮絶な復讐を持って裁きを下す「復讐屋」だった。「ライバー強姦殺人事件」「児童虐待死事件」「⼀家洗脳殺人事件」……目を覆いたくなるような数々の衝撃的な事件への復讐劇。なぜ彼らは復讐屋となったのか? 彼らの目的とは? 原作は渡邊ダイスケによる漫画「善悪の屑」、「外道の歌」。監督は『サユリ』(24)の白石晃士。出演は窪塚洋介、亀梨和也、南沙良ほか。
5位『べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺~』(2025)
【Mark!】959【★スコア】3.87[2025年1月5日より放送開始]
日本のメディア産業、ポップカルチャーの礎を築き、時にお上に目を付けられても面白さを追求し続けた人物“蔦重”こと蔦屋重三郎の波乱万丈の生涯。笑いと涙と謎に満ちた“痛快”エンターテインメントドラマ! 脚本は『JIN -仁-』(09)の森下佳子。出演は横浜流星、渡辺謙、染谷将太、宮沢氷魚、片岡愛之助、小芝風花ほか。
4位『御上先生』(2025)
【Mark!】7,495【★スコア】3.87[2025年1月19日より放送開始]
東大卒のエリート文科省官僚の御上孝はとある出来事を機に「日本の教育を変えてやろう」と文科省官僚になったが、現実はほど遠いものだと気づく。そんな中、御上は新たに設けられた官僚派遣制度によって私立高校への出向を命じられる。制度を作っている側にいても変えられない、ならば現場から声をあげ、制度の内部からぶっ壊せばいい、と御上は自ら教壇に立つ。制度を作る側である官僚と、制度に苦しめられる側である教師の両方を兼ねる“官僚教師”が、令和の時代を生きる18歳の高校生を導きながら、権力に立ち向かっていく。脚本は『新聞記者』(19)の詩森ろば。出演は松坂桃李、吉岡里帆、岡田将生、迫田孝也、臼田あさ美ほか。
3位『阿修羅のごとく』(2025)
【Mark!】7,890【★スコア】3.91[2025年1月9日より配信開始]
ある冬の日。竹沢家の四姉妹が久しぶりに集まった。生け花を教える長女・綱子、専業主婦の次女・巻子、図書館で司書として働く三女・滝子、そしてウエイトレスの四女・咲子。滝子の話では、母・ふじと暮らす老齢の父・恒太郎には愛人と子どもがいるという。信じられないとは思いつつ、母の耳には入れないことを誓い合う4人。しかしこの騒ぎをきっかけに、女性たちの日常に潜む、さまざまな葛藤や秘密が明るみに出る。向田邦子脚本の同名ドラマを再ドラマ化。監督は『怪物』(23)の是枝裕和。出演は宮沢りえ、尾野真千子、蒼井優、広瀬すずほか。
2位『東京サラダボウル』(2025)
【Mark!】3,046【★スコア】4.00[2025年1月7日より放送開始]
“一つの言葉”への理解が、“誰かの人生”への理解に繋がれるかもしれない……。昨今メディアに躍る“外国人犯罪・外国人事件”という言葉。犯罪が起きる事実はあっても、言葉が独り歩きすることで一部に偏見や差別が生まれていく。これは外国人居住者の方たちの暮らしや人生に光を当て、そこに向き合う刑事と通訳人の目線で、異国で生きる葛藤に出会っていく物語。次々に登場する国際色豊かな“食”と共に、知られざる人生との出会いが描かれる。原作は黒丸による漫画「東京サラダボウル ー国際捜査事件簿ー」。脚本は『クジャクのダンス、誰が見た?』(25)の金沢知樹。出演は奈緒、松田龍平ほか。
1位『ホットスポット』(2025)
【Mark!】19,316【★スコア】4.21[2025年1月12日より放送開始]
山梨県、富士山の麓に広がるのどかな町で暮らす遠藤清美、41歳。地元のビジネスホテルで働く清美は、娘の若葉を女手一つで育てるシングルマザー。ある日、仕事帰りに自転車で家路を急ぐ途中、交通事故に遭いそうになり……間一髪のところで“地球外生命体”に命を救われる。絶対に他言できない“その秘密”を、我慢できずに幼馴染の葉月と美波に話してしまったことから、平凡だった清美の日常が変わり始める。地球の片隅で何の変哲もない毎日を送っていたシングルマザーが、その日を境に人生プチ変! 宇宙人と一緒に地元の平和を守るため、誰も気付かないところでちょっとした奇跡を起こす、予測不能な地元系エイリアン・ヒューマン・コメディー。脚本は『ブラッシュアップライフ』(23)のバカリズム。出演は市川実日子、角田晃広、鈴木杏、平岩紙、夏帆ほか。
※満足度ランキングは2025年4月1日までのレビュー数(Mark!数)が500件以上の作品を対象としています。
※本ランキングの及び記事内のデータは、2025年4月1日時点日時点のものです。
※本ランキングでは、国内で2024年12月1日から2025年2月28日までに放送・配信開始された国内ドラマ作品(単発ドラマは除く)を対象としています。
※記事内の★スコアは、ドラマ鑑賞後に各ユーザーが★の数(5.0未満)で評価をしたものです。
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