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コーチェラ目前! 2025年夏フェスコーデ、マンネリを打破する着こなし4選【SNAPに見る今日のスタイルヒント】

  • 2025.4.2

1.ユーティリティウェアをフル活用

Street Style - Day 5 - Milan Fashion Week - Womenswear Spring/Summer 2025
Street Style - Paris Fashion Week - Womenswear Fall/Winter 2025/2026 - Day Five

テクニカルなアウトドアジャケットやポンチョ、ボディバッグ、レインブーツ──。日本国内の音楽フェスで見かけるファッションは画一化しがち、そしてどこか重たくなる傾向に。ここではストリートスナップから、そんなマンネリを解消してくれるアイデアをお届けする。

ひとつめは、ミリタリーなど機能性の高いユーティリティウェアを取り入れること。ポケットの容量が多いカーゴパンツやミリタリーベストは、手ぶらで楽しみたい野外イベント向き。もしもの雨に備え、パッカブルのポンチョやレインコートも難なく収納できる。トップにはクロップド丈をチョイスし、抜け感を演出するのを忘れずに。もし定番のアウトドアジャケットを羽織るならば、丈やインナーで肌見せを意識すると、グッと軽やかに仕上がる。

2.Y2Kにアレンジを効かせて

Street Style - September 2024 - New York Fashion Week
Street Style - Paris Fashion Week - Womenswear Fall/Winter 2025/2026 - Day Eight

ヒップホップやEDMなどのジャンルを中心とした都市型フェスで見かける機会がグッと増えたY2Kは、クロップドTシャツやキャミソール、ローライズジーンズにミニスカートなど、キーアイテムのほとんどがアクティブなシーンにフィットする。丈の短いバンドTシャツを選んだり、グッズをバッグチャームにしてみたり、好みのアーティストにインスパイアされたヘアアレンジをしてみたりと、自分なりに落とし込めば、より一層フェスを楽しめそう。

3.ボーホーシックをオールブラックに

Street Style - Paris Fashion Week - Womenswear Fall/Winter 2025/2026 - Day Four
Street Style - Paris Fashion Week - Womenswear Fall/Winter 2025/2026 - Day Five

シェミナ・カマリによるクロエCHLOÉ)のデビュー以降、“ボーホー”がファッションの世界で大きなキーワードのひとつになっている。とはいえ、ウッドストック・フェスティバルを彷彿とさせるような従来のボヘミアンスタイルは国内ではあまり見かけず、ランウェイに登場するようなマキシ丈のラッフルドレスはトゥーマッチ。なので今回は、レースやシースルー、フリルなどボーホーのエッセンスを汲んだオールブラックコーデをレコメンド。上のスナップは、どちらも軽やかで夏の気候に最適な上、野外では汚れが目立たない点も嬉しい。膝上丈のスリップドレスなら、ミニマルなレインブーツとも馴染んでくれる。

4.ウエスタンのエッセンスを取り入れる

Day 3 - Street Style - Copenhagen Fashion Week AW25
Street Style - Day 3 - Copenhagen Fashion Week SS25

以前「カウボーイファッションは野外フェスの新定番!?」記事でフィーチャーした通り、2024年のアメリカでは多くのフェス来場者がカウボーイ調スタイルを身に纏っていた。そして昨年ほどではないものの、世界中のスナップをチェックすれば、カウボーイハット、ウエスタンブーツ、フリンジジャケットなどは根強い支持を集めていることが分かる。今シーズンは、カウボーイコアないしはカウガールコアど真ん中のスタイルではなく、ラフなカジュアルルックにウエスタンなアイテムを一点添え、アクセントを効かせたい。

Photos: Getty Images

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