1. トップ
  2. 恋愛
  3. 【漫画】「今から4人で30万円を奪い合え」就活のグループワークで“デスゲーム”開始 一進一退の攻防に「こんな面接あるの!?」

【漫画】「今から4人で30万円を奪い合え」就活のグループワークで“デスゲーム”開始 一進一退の攻防に「こんな面接あるの!?」

  • 2025.4.2
漫画「就活でデスゲームさせられた話」のカット(中原るん|漫画家さん提供)

就職活動中のエピソードを描いた漫画「就活でデスゲームさせられた話」(全2話)が、Instagramで合計800以上のいいねを集めて話題となっています。

就職活動で惨敗続きの女性。ようやくある企業の二次面接に進みました。グループワークで、一人一人に役柄設定の紙が配られ「今からグループ4名で、30万円を奪い合ってください」と言われ…。読者からは、「こんな面接があるの!?」「私もこういう『作戦』で就活を勝ち進みました!」などの声が上がっています。

体を壊して入社半年で退職

この漫画を描いたのは、漫画家の中原るんさんです。InstagramXでエッセー漫画を、公式ブログ「週刊ミステリーるん」では創作漫画も発表しています。中原るんさんに、作品についてのお話を聞きました。

Q.漫画を描き始めたのはいつごろからですか。

中原るんさん「4歳くらいから絵を描くこと自体は好きでしたが、エッセー漫画をXで投稿し始めたのは27歳ごろからです。『Xはやっていないけれど、Instagramならやっている』という友人が多かったので、Instagramも3年前くらいから始めました。SNSを通じて、ちょくちょくお仕事や懐かしい友人からメッセージが来てうれしいです」

Q.今回のエピソードの他にも、就活時代のエピソードを漫画にされていますね。何か理由やきっかけがあるのでしょうか。

中原るんさん「最近は『学生が企業を選ぶ時代』だとか何とか聞きまして、自分のときとはずいぶん変わったなあと感じたからです。他と違うことはネタになりますし、自分の経験が少しでも若い人たちに活きれば良いと思いました」

Q.この「作戦」はどのようにして思いついたのでしょうか。

中原るんさん「何ででしょうね…。結構最初から思いついていたと思います。『面接官ならどんな人を取るか?』と考えて、印象に残るように工夫しました。そう思うと、その頃からマーケティング的な意識は根づいていたのかもしれないです」

Q.このグループのメンバーのうち、次の選考に進んだ人はいましたか。

中原るんさん「この後に面接が3つあってからの内定だったので、途中で落とされてしまったのかもしれませんが、これ以降誰にも会っていません」

Q.この会社には入社したのでしょうか。

中原るんさん「入社して、半年で栄養失調になって辞めました(笑)。やはり圧迫審査系はブラックですね!私はメンタルは割と平気なのですが、いつも体を先に壊します」

Q.この作品にどのようなコメントが寄せられましたか。

中原るんさん「『自分も同じようにグループワークを勝ち進んでました!』という人が多くて、うれしくなりました。その他に、『こんなグループワークあるの!?』と驚かれていてるコメントもありました。コメント欄が『面接お役立ちトーク』のような意見であふれているので、就活中や転職活動中の人たちはぜひ一度見てみてくださいね。私の経験はもう10年以上昔のことですが、もしかしたらあなたのお役に立てるかもしれません!」

オトナンサー編集部

元記事で読む
の記事をもっとみる