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その後は…サッカーの歴史上「最も高額だった10代選手」5名

  • 2025.4.1
その後は…サッカーの歴史上「最も高額だった10代選手」5名

Text by 石井彰(編集部)

サッカーはもはや世界的なビッグビジネスであり、ピッチ上で行われるスポーツ以上に莫大なお金が動く物となっている。選手はそれぞれが大きな価値を持ち、スターは凄まじい額で取引される。

今回は『GMS』から「世界で最も高額に取引された10代の選手たち」をご紹介する。

5位:レニ・ヨロ

その後は…サッカーの歴史上「最も高額だった10代選手」5名

国:フランス

移籍元:リール

移籍先:マンチェスター・ユナイテッド

動いた移籍金:5200万ポンド(およそ100.38億円)

現在19歳のレニ・ヨロは、リーグアンでデビューして以来大きな注目を集めたセンターバックだった。16歳でプロの舞台にたち、それからどんどん力をつけて将来を嘱望される存在になった。

そしてその獲得レースを制したのはイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドであった。レアル・マドリーとの獲得競争に勝ち、5200万ポンドの移籍金を提示した。

今季は怪我もあって公式戦21試合に出場するのみにとどまっており、まだ主力とは言い難い状況にあるが、彼はまだまだ先が長い選手である。

4位:ロメオ・ラヴィア

その後は…サッカーの歴史上「最も高額だった10代選手」5名

国:ベルギー

移籍元:サウサンプトン

移籍先:チェルシー

動いた移籍金:5300万ポンド(およそ102.31億円)

ロメオ・ラヴィアがサウサンプトンからチェルシーに移籍したのは2023年夏。プレミアリーグから降格したことにより、10代にしてビッグクラブへと買われることになった。

5300万ポンドで契約したラヴィアは高額な選手であったが、当時はその価値を感じられていた。85%以上のパス成功率を誇り、相手選手を抜き去るキレもあり、フィジカルとスピードを併せ持つ力があった。


ただ、今季はハムストリングスの怪我に悩まされてしまい、マレスカ監督の下で力を発揮できずにいる。来季は完全復活なるか。

3位:マタイス・デ・リフト

その後は…サッカーの歴史上「最も高額だった10代選手」5名

国:オランダ

移籍元:アヤックス

移籍先:ユヴェントス

動いた移籍金:7250万ポンド(およそ139.95億円)

アヤックスがかつてチャンピオンズリーグの準決勝に進出したことは、世界のサッカーファンを驚かせたし、ワクワクさせた。近年のクラブの歴史上でも最も輝かしい出来事の一つだった。

その中で快進撃に大きく貢献した10代のキャプテン、マタイス・デ・リフトはあらゆる場面で落ち着きと強さを見せていた。当然ながらその後ユヴェントスへと多額の移籍金で加入することになった。

その後バイエルン・ミュンヘンを経てマンチェスター・ユナイテッドに移籍しており、25歳にして総移籍金の額で世界屈指の選手となっている。

2位:ジョアン・フェリックス

その後は…サッカーの歴史上「最も高額だった10代選手」5名

国:ポルトガル

移籍元:ベンフィカ

移籍先:アトレティコ・マドリー

動いた移籍金:1億800万ポンド(およそ208.48億円)

2019年の夏にジョアン・フェリックスがベンフィカからアトレティコ・マドリーに移籍したとき、その取引額の高さは世界に衝撃を与えた。1億800万ポンドというのは、10代の選手のみならず、歴代のランキングでも屈指のものだったからだ。

しかも、それがベンフィカで1年未満しか実績のない若手に支払われたということも驚きであった。

結局18歳の彼にとってそれは大きなプレッシャーになったのか、アトレティコ・マドリーでは力を発揮することができず。チェルシーやバルセロナへのローン移籍の前に、期待外れの時期を長く過ごすことになった。

1位:キリアン・エムバペ

その後は…サッカーの歴史上「最も高額だった10代選手」5名

国:フランス

移籍元:モナコ

移籍先:PSG

動いた移籍金:1億5400万ポンド(およそ297.27億円)

キリアン・エムバペはスポーツ界最大のスーパースターの一人であり、モナコでの活躍が素晴らしいキャリアの前兆となった。同クラブで60試合に出場して27ゴールを決め、チャンピオンズリーグでも華々しいプレーをした。

2017年には同じリーグアンを戦うパリ・サンジェルマンにローン移籍し、その1年後に買い取りが行われた。

その際の取引額はなんと1億5400万ポンドに達しており、世界で最も高額だった10代選手として金字塔を建てた。

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