今すぐ取り入れたくなるワイドパンツ×シューズの着こなし術
2025年も人気継続中のワイドパンツは、ボリュームたっぷりのシルエットでスタイリングに確かな存在感を添えてくれる。シンプルなデザインでも、着こなし次第で一気に主役級に。足もとには、チャンキーブーツやカジュアルなスニーカーで“こなれ感”を出すのも正解だけれど、トレンドど真ん中のバレエシューズやメリージェーンで旬を纏うのも今の気分。今回はストリートスナップから、今こそ取り入れたいワイドパンツとシューズのスタイルサンプルをお届けする。
1.旬のバレエシューズ&メリージェーン
上の2つのスナップから分かるように、ワイドパンツにはシンプルなバレエシューズがフィットする。たとえば、ブラックのチューブトップ、ベルト、ややワイドなジーンズにシンプルなバレエシューズを合わせたコーデは、ほんのりY2Kな完成度の高いスタイルに。シルバーのバッグやアクセサリーによるさりげないアクセントも◎。
また、柔らかな素材のホワイトのワイドパンツにコーデュロイシャツ、そこに光沢のあるバレエシューズやメリージェーンを加えれば、シューズの持つフェミニンな魅力を加速させる。通勤にもOKなきちんと感があるのもポイント。
2.オーセンティックなブラックブーツ
今シーズンも支持を集める予感のカーゴパンツ調のボトム。幅広いスタイルにマッチするが、ワイドシルエットのカーゴなら、ストリートに寄りすぎず、シャープな雰囲気のブーツでクールに仕上げたい。一方、鉄板のワイドデニムは、まだまだ寒い今の時期であれば、ややソールが厚めのチャンキーブーツが好相性。程よいボリュームで、脚長効果も期待できる。ベーシックなブラックであれば自然に溶け込み、メタリックのモデルなら程よいエッジを効かせてくれる。
3.スタイルアップが叶うプラットフォームブーツ
プラットフォームのブーツも、ワイドパンツに馴染みやすい。トップにタイトなアイテムを選んで、ボトムとのコントラストをつけ、しっかりとスタイルアップを狙いたい。トップの肌見せで抜け感を演出すれば、よりスタイリッシュな印象に。上のスナップのようにクロップド丈のアウターで自然にチラ見せするのが一押しだ。
4.夏本番にぴったりなストラップサンダル
リラックス感のあるワイドかつフレアなシルエットは、素材次第では季節を問わず、きれいめにも使える。夏に取り入れるならば、華奢なストラップサンダルを合わせると、全体がすっきりまとまる。ブラックやブラウンをあえて外し、品の良いゴールドやシルバーを添えれば、洗練された大人カジュアルが完成する。
5.万能クラシックスニーカー
スポーツテイストなフラットスニーカーとワイドパンツの組み合わせは大定番。今季も、よりフラットなシェイプが注目されている。人気モデルのアディダス(ADIDAS)「ガゼル」やニューバランス(NEW BALANCE)「530」などであれば、ワイドパンツ×タイトトップスで都会的なムード漂うアクティブなスタイルに。
Text: Miriam Nehring、Sina Petri Adaptation: Reona Kondo
From VOGUE.DE
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