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「小学生・中学生が勉強のやる気を出す方法」ランキング 3位「目標を決める」2位「環境を整える」…1位は?

  • 2025.4.1
「小学生・中学生が勉強のやる気を出す方法」

オンラインイラスト教室を運営するアタム(東京都港区)が「小学生・中学生が勉強のやる気を出す方法」に関する意識調査を実施。その結果をランキング形式で公開しました。

調査は2025年2月27日から3月12日、小学生以上の子どもをもつ親を対象にインターネットで行われました。計237人(女性155人/男性82人)から有効回答を得ています。

2位は「環境を整える」がランクイン

3位は「目標を決める」(19.8%)でした。短期的な目標を積み重ねるといった工夫をする人もいるようで、回答者からは「子どもと一緒に志望校を早めに決めて、取るべき内申やテストの目標を設定する」(30代女性)、「子どもは漠然とした未来を想像できないようなので、1カ月単位の目標を分かりやすい内容で伝えてあげると、目標に向かって頑張ります」(40代女性)といった声が寄せられたとのことです。

2位には「環境を整える」(23.6%)がランクイン。具体的には勉強机の片付けや、テレビを消すなどの工夫が寄せられ、「集中しやすい一人部屋を与え、空調を完備する」(30代男性)、「『テレビを消す』『漫画や雑誌などはいったん見えないところに置く』など、学習環境を整える」(30代女性)といったコメントがあったということです。

そして、1位は「ご褒美を与える」(33.8%)でした。「やはりご褒美が効果的だと思います。わが家ではテストで100点を取ったら100円、検定に合格したら500円など報酬制です」「『勉強したらゲームしたりYouTubeを見たりしてもいい』『1週間毎日勉強したらお小遣い』など、ご褒美があると頑張れる」などの回答が集まったとのことです。

しかし、ご褒美で釣って勉強させることについて「ご褒美がエスカレートしやすい」「ご褒美がないと勉強しなくなる」といったデメリットも。そのため「本当はしたくない」と思いつつも、ご褒美を与えている親もいることが分かりました。

調査結果を受け、同社は「あまり干渉せずに、ご褒美や褒めるなどポジティブな働きかけで子どものやる気を高めたいと考えている人が多いと分かります。また、回答はご褒美などの『即効性のある方法』と、環境を整えたり目標設定したりする『中長期的な取り組み』に分かれました」とコメントしています。

オトナンサー編集部

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