1. トップ
  2. 『ちゅらさん』『カムカム』を抑えた!“最も感動した朝ドラ” 堂々の第1位に「笑いあり涙ありの名作」「ラブコメ要素も」

『ちゅらさん』『カムカム』を抑えた!“最も感動した朝ドラ” 堂々の第1位に「笑いあり涙ありの名作」「ラブコメ要素も」

  • 2025.4.14

長い歴史を持つNHKの連続テレビ小説、通称・朝ドラ。毎朝の15分間、全国の視聴者を笑顔にしたり、時に涙させたりしてきました。これまでに数多くの名作が生まれましたが、その中でも「最も感動した!」と人々の記憶に強く残っている作品はどれなのでしょうか?

今回は、全国の20代〜60代の男女282名を対象に「最も感動した朝ドラ」についてアンケートを実施。その結果から、心に残る名作トップ3をご紹介します。

第3位:カムカムエヴリバディ(26票)

(C)SANKEI

第3位には、2021年放送の『カムカムエヴリバディ』がランクイン。戦前から令和まで、親子3世代の女性たちを描いた壮大なストーリーは、多くの視聴者の心を打ちました。

それぞれの時代を生き抜くヒロインたちの姿に、時代が変わっても変わらない“家族愛”や“希望”の大切さを感じた人も多いようです。

親子3世代を描いた物語としての設定が斬新で、また感動場面も多くとても面白く見ました。(68歳/男性)
母娘孫の3代の話でしたが、どんどん話が繋がっていくので夢中で観ていました。特に上白石萌音さんのパートは戦時中ということあり、別れが多くて辛い場面もありましたが、いちばん感動的でした。(52歳/女性)
100年にわたる物語で最後、ほっこりさせられたから(41歳/男性)

第2位:ちゅらさん(29票)

第2位に選ばれたのは、沖縄を舞台にした2001年の『ちゅらさん』。沖縄の自然や文化、人々の温かさを背景に、明るく元気なヒロイン・恵里の成長を描いたストーリーは、朝の時間にぴったりの癒しを提供しました。

その土地ならではの風土と、家族や仲間たちとの絆が、多くの視聴者の心を優しく包んだようです。

沖縄の文化と人々の人間模様が朝の空気と相まって観てて気持ちがよかったから。(35歳/男性)
沖縄を舞台に、明るく元気なヒロインが家族や友人と成長していく姿が心温まりました(52歳/男性)
感動の中に美しさがあってとても素晴らしいです(33歳/男性)

第1位:あまちゃん(46票)

(C)SANKEI

堂々の第1位に輝いたのは、2013年放送の『あまちゃん』!宮藤官九郎さんの脚本によるコミカルかつエモーショナルな展開と、能年玲奈さん(現・のん)が演じた主人公アキの魅力が絶妙にマッチし、一大社会現象を巻き起こしました。

当時の社会情勢も相まって、笑いと涙どちらも併せ持つ濃厚な15分間に多くの方が心を揺さぶられたようです。

ラブコメ要素もありとても面白く見ごたえがありました。(49歳/女性)
社会現象もあり、笑いあり涙ありの名作だったから(26歳/女性)
東北が舞台の物語で、笑いの中にある“生きる強さ”が刺さる名作。主人公アキの成長が、“田舎→東京→挫折→再生”というリアルな流れで、誰もがどこかで自分と重ねてしまう。(47歳/男性)

その他にも、心に残る感動作が…

TOP3にはランクインしませんでしたが、他にも多くの人の記憶に残る朝ドラが名前を連ねました。

虎に翼(21票)

女性であること、女性が世の中で生きていくこと、いろいろ自分と重ね合わせて見ることが多く、考えさせられたし力をもらったと思うから。(48歳/女性)

ゲゲゲの女房(19票)

家族や仲間との温かい人間関係や、好きなことに打ち込むヒロインの姿が魅力(53歳/女性)

おしん(16票)

大人になっても忘れられないくらい、印象に残っているドラマだからです。(51歳/女性)

※記事内の情報は執筆時点のものです。
※コメントは原文ママ
調査方法:インターネットサービスによる任意回答(自由回答式)
調査実施日:2025年4月4日〜2025年4月7日
調査対象:全国の20代~60代
有効回答数:282名